NEEZ MS6S 16inch 7J offset+35mm PCD108mm-5H 重量計測結果
NEEZは1997年に日本で創業されたホイールブランドです。
NEEZ自体がホイール生産を行っているのではないそうで、「そのホイールの製造は富山県にあるTan-ei-sha(旧:鍛栄舎)で全て行われている」とNEEZのサイトに明記されていることから、NEEZが提供するホイールは、NEEZが企画・デザインを行い、鍛栄舎により鍛造製法で製造されているものなのでしょう。
また、一般的なアルミ素材だけではなくマグネシュウム素材のホイールもラインアップしている数少ないホイールブランドで、オリジナルデザインの販売に限らず、オーダーメイドや他社ブランドへのOEM提供にも対応しています。
久しぶりにNEEZのサイトを見てみたら、現在はネット通販のみで販売されているようですね。
今回重量計測結果を公開したNEEZ MS6Sは、現在でもオーダー可能なNEEZのオリジナルデザインのアルミ素材鍛造ホイールであるようです。
このホイールの重量を計測してみたところ5.50kgとなりましたので、超軽量ホイールと認定しました。
NEEZ MS6S 重量計測結果
16inch 7J offset+35mm PCD108mm-5H(鍛造1ピース、アルミバルブ付き、20gバランスウエイト付き)5.50kg
16インチ7Jで5.50kgという重量は、この記事を書いている2021年9月時点で、当サイトでまとめているランキングで15位に入り、RAYSのCE28Nと肩を並べる軽さになっています。
流石は日本の鍛造ホイールメーカーとしてはRAYSと双璧をなす鍛栄舎製ということはありますよね。
因みに鍛栄舎製ホイールだけの重量まとめもアップしていますが鍛栄舎製鍛造ホイールは何れも軽量です。
ところで、16インチで108mm-5HのPCDというサイズになっているこのNEEZ MS6Sは、どんな車種に使われていたのでしょうか
PCD108mm-5Hは、プジョー・シトロエン、ルノーのフランス勢、欧州フォード、ジャガー、ボルボといった自動車メーカーに採用されていますが、具体的にどの車種にこのホイールが適応するのか想像もできません。
何れにしろデザイン、色、サイズ、素材(アルミかマグか)を選んでオーダーメイドできるNEEZ製ホイールだからこそ存在するサイズなのかもしれませんね。