CRIMSON SPARCO RALLY TARMAC 16inch 7J offset+42mm PCD114.3mm-4H 重量計測結果
SPARCO RALLY TARMACというブランド名なので、てっきりイタリア製のホイールかと思っていましたが、大阪にある株式会社クリムソンから発売されていたホイールなのです。
クリムソン社は、1984年からイタリアのスパルコ社とライセンス生産と販売の契約を交わして以来、現在もSPARCOブランドのホイールを発売しています。
SPARCO RALLY TARMACはゴールド、ガンメタ、ホワイトのカラーラインナップが存在し、海外ラリーをイメージさせるSPARCOというブランド名からなのでしょうか、ゴールドのSPARCO RALLY TARMACは、特にインプレッサ、レガシィといったスバル車ユーザーに支持されていたと記憶しています。
このホイールを計測してみたところ、9.20kgになりましたので、普通のホイールと認定しました。
16インチで9.20kgですので、重量級のホイールといっても差し支えないと思います。
CRIMSON SPARCO RALLY TARMAC 16inch 7J offset+42mm PCD114.3mm-4H （鋳造1ピース アルミバルブ付き バランスウエイト無し）9.20kg
このホイールは、インテグラType-Rのラリー車に装着され、ターマックラリーで使用されていましたが、ブランド名の通り競技に使用されるSPARCO RALLY TARMACは、あまり多くはなかったと記憶しています。
その理由は、このホイールのナット穴がかなり狭く、専用の器具を介して回す独特な形状のスパルコ専用ナットを使うか、通常形状の頭17mmのナットを使用するならば、ナット穴に入る薄口のレンチを用意するしか方法が無くて、パンク・バーストの際に迅速にタイヤ交換を必要となった場合は都合が悪いから。
また、そういったこと以前に、重いから競技に使用する人が少なかったと思われます。
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