BRIDGESTONE FVS Prodrive GC-05K 18inch 8.5J offset+50mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果
Prodrive GC-05Kの重量計測結果の投稿は、昨日に続き今回が2回目です。
重量計測結果以外のProdrive GC-05Kの説明については、昨日と全く同じものを再記しております。
プロドライブのホイールの名称にはスポーク本数を表す数字が入っています。
その数字が表す通り、Prodrive GC-05Kはツイン5本スポークデザインであり、プロドライブのホイールラインナップにおいては、同じ5本スポークタイプのGC-05Fの後継モデルにあたります。
Prodrive GC-05Kのデザインの特徴は、リムエンドいっぱいまで延ばされたスポーク部、いわゆるリムオーバーデザインを採用することで、より一層スポークが長く見え、大口径感を増したデザインになっています。
また、リムのラインより外側に出るようにスポーク部分は大きくしなっており、躍動感あふれるフェイスデザインになっています。
リムとスポーク接合部のスポーク裏には軽量化のため無駄肉を削ぎ落すアンダーカットが施され、軽量化が図られておりますが、プロドライブブランド初となる20インチも設定されているProdrive GC-05Kは、スポーツ性よりもデザイン性に重きを置いたブランドだと言えるのかもしれません。
このホイールを計測してみたところ、8.55kgになりましたので、重量的には軽量ホイールと認定しました。
BRIDGESTONE FVS Prodrive GC-05K 重量計測結果
18inch 8.5J offset+50mm PCD114.3mm-5H(鍛造1ピース アルミバルブ付き、40gバランスウエイト付き) 8.55kg
Prodrive GC-05Kのカラーラインナップは、今回重量計測結果を公開したマスターブラックを全サイズに、それ以外にはハイパーブリティッシュシルバーを17インチと18インチに、ブリティッシュシルバーを19インチと20インチにそれぞれ設定し、サイズに合った個性をさらに引き出しているそうです。
鍛造1ピースホイールとしてデビューしたProdrive GC-05Kですが、デビュー後しばらくすると、その意図は分かりませんが、フローフォーミング製法の鋳造1ピースモデルであるほぼ同じデザインのCAST”RIMSPINNING MODELを追加します。
鍛造と鋳造のProdrive GC-05K の見た目の差はあまりなく、CAST”RIMSPINNING MODELの方がナットホイール周りのセンターパート部分の凹凸が少ないスッキリとした外観になっているくらいなので、良く見ないと判別が難しいと思います。
因みに、今回重量計測結果を公開したProdrive GC-05Kは鍛造1ピース版です。
最近のプロドライブの鍛造ホイールは、サイズ表記の特徴から判断して、TAN-EI-SYAに製造を委託しているようですが、今回重量計測結果を公開したGC-05Kについてはサイズ表記のステッカー特徴からRAYS製であるように思われます。