最適なタイヤ・ホイール保管方法 賃貸ガレージ編
最近、1Fにガレージ、2Fに1ルームで構成されるメゾネットタイプの賃貸ガレージが増えている気がします。
インターネットで、これらの物件の間取りを見てみると、1Fのガレージには車両1台を停めるだけでなく、タイヤ・ホイールを置いても十分なスペースがあるようです。
賃貸ガレージの間取りの一例を挙げると、間口4.4m、奥行き5.4m、高さ2.4mのガレージを1Fに、幅1m程の内階段を上がると、間口4.4m、奥行き5.4m、高さ2.3mの1ルームとなっていました。
これで1ヶ月の賃料は約115000円(税別)となっていますが、果たして価格に見合うものなのでしょうか?
今回は新規物件を内覧する機会があったので、ちょっと行って実際に見てきました。
行ってみたのは、株式会社ライゼさんが主要都市で展開している、「REIZE HOBBY」という都市型賃貸ガレージです。
1Fのガレージはこんな感じです。
入り口にシャッターが付いたガレージは、間口4.4mありますが、この内幅1mは内階段にスペースを取られます。
その下にはタイヤ・ホイール4セットくらいを置いても問題なさそうですね。
間口4.4mから内階段のスペースを除いても、まだ残り3.4m幅のスペースがあります。
駐車する車両の車幅を約1.8m程度、全長4.6m程度と想定すれば、車両の横と後ろにもタイヤ・ホイールを積み上げて保管することも問題なさそうです。
大型の車両でなければ、1Fガレージには車両を駐車した上で、タイヤ・ホイールを軽く10セット以上は保管できそうな感じです。
2Fのフリースペースはこんな感じです。
トイレ、シンク、エアコン完備ですが、風呂やシャワーはありません。
壁はフリーボードになっていて、ビスやネジを打ち込んで棚やスタンドを付ける等、自由にカスタマイズしても良いらしいです。
ライゼさんのサイトでは以下のような使い方の提案がされています。
- 愛車の保管庫、整備ルームとして
- ビジネスの拠点として(1階を在庫又は社用車置き場、2階を事務所として)
- 釣りやアウトドアライフの基地として
- 趣味のコレクションをディスプレイする空間として
- ヨガ教室などのスタジオとして
- 自宅には収まらない洋服の為のドレスルームとして
- スキーやサーフボードの補修・メンテナンス場所として
- キャンバスに向かって絵を描く自由なアトリエスペースとして
さて、あなたなら月額12万弱で夢のガレージライフを送りますか?送りませんか?
私は?というと…結構微妙ですね。
お金に余裕があれば借りたいのですが、月額12万円って言ったら、ちょっとした家賃と変わりませんので、住んでいる家の家賃やローン以外にこれだけの金額を負担できる人は限られちゃうでしょうね。
因みに内覧会にいたライゼのスタッフの方に、「どんな方が借りられているのですか?」とお聞きしたところ、プライベートの利用より、事業用として借りられる個人事業主が多いとの回答が得られました。
確かに、オフィス兼倉庫兼ガレージといった感じで多目的に使えて便利そうですからね~。