ホイールウォッチング レアな車のホイール画像集 Vol.2 トヨタ2000GT(MF10型)
ホェールウォッチングじゃなくて、ホイールウォッチングです。
レアな車に装着されているホイールは、車同様にレアなホイールなので、街中で見かけたらそれらを撮影し、順次画像をアップしていこうと考えています。
第2回は、都内某所を走行中のトヨタ2000GTのホイールです。
発進しかけのトヨタ2000GTの横から携帯電話で撮影したのですが、動いていたこともありホイールにピントが合っていないため、ちょっとイケていない感じの画像になってしまいました…
トヨタ・2000GTの純正ホイールは、15インチサイズのマグネシュウム製で、スタッドボルト穴は5つ、回転方向指定があり、右用、左用がセンターハブキャップに明記されています。
今でもトヨタ2000GTの純正ホイールが、オークションに単体で出品されていることがありますが、安くても50万程度から、高いと100万円を超えた値段が付けられているのを見たことがあります。
車両本体の取引価格は安くても5000万円以上、状態の良い車体がオークションに出品されると落札価格が億を超えることもあるようなので、純正ホイールだけで中古車1台分くらいになるのも分かる気がします。
今回撮影したトヨタ2000GTはフォグランプがノーズ部分に食い込む大型タイプなので、1967年5月から1969年7月まで生産された前期のMF10型と思われます(後期のMF12L型はフォグランプとフォグランプリムが少し小さく、グリルは直線的)。
今や50年前の車両になるのですね。前期型のトヨタ2000GTの形式名称はMF10なのですね。MF10と言えば、無限のホイールを想像してしまうのは私だけでしょうか・・・