BBS RF 17inch 7J offset+48mm PCD100mm-5H 重量計測結果
BBSは日本における鍛造ホイールメーカーの先駆けとも言える存在です。
市販車用鍛造アルミホイールを世界に先駆けて商品化したのは、1983年にドイツBBS社との共同出資で設立された日本BBSなのだそうです。
それまで長らく技術的に量産が困難とされていた鍛造ホイールの製品化に成功し、BBSは一躍高級ブランドホイールとしての地位を確立しました。
今回重量計測対象となったRFは、いかにも軽量そうな細身の5本ツインスポークデザイン。
BBSのサイトには以下のような説明書きがされています。
「軽さを求めるドライバーの想いに応えた、軽快かつ爽快なスタイリング。
中心部から伸びやかなラインを描く、細身の5本クロススポークデザイン。
その繊細かつダイナミックな意匠は、見た目にも軽快な印象を与えます。
走り出しの爽快感やシャープなステアリングフィールなど、
走行性能への追求から生み出された、アルミ鍛造1ピースならではの軽量モデルです。」
BBSではツインスポークじゃなくてクロススポークって言うんですね~
このBBS RFの重量を計測してみたところ6.40kgとなりましたので、超軽量ホイールと認定しました。
BBS RF 重量計測結果
17inch 7J offset+48mm PCD100mm-5H(鍛造1ピース アルミバルブ付き 10gバランスウエイト無し)6.40kg
BBSのサイトを見てみると、(この原稿を書いている現在)RFは17インチと18インチサイズのみラインナップされていて、サイズ毎に三桁の品番が付与されています。
今回重量計測したサイズの三桁品番は「507」です。
BBSのサイトには、カタログ値の重量も付記されていて、BBS RF 507は6.4kgとなっていました。
今回の実測値はカタログ値と全く同じでしたね~笑
RFのサイズラインナップを見ると、BBSとしては比較的な小径となる17インチ、18インチサイズだけを取り揃えています。
細身なスポークでもあることから、比較的軽量コンパクトな車両向けのブランドといえるのでしょうか。
因みに今回重量計測を行ったRF 507は、トヨタ・スバルのPCD100mm5穴の車両向けのサイズ設定で、ビックキャリパー無のトヨタ86やスバルBRZ、30/50系トヨタプリウス等に使用できるサイズのようですね。