BRIDGESTONE FVS Prodrive GC-05N 16inch 7J offset+48mm PCD100mm-5H 重量計測結果
Prodrive GC-05Nの重量計測の機会を初めて得たので、その結果を公開します。
Prodrive GC-05Nは、発売当時のカタログに『GC-05Fの後継としてProdriveらしい5スポークの美しさを継承しつつも、リムエンドに配される“p-linker”(アルミ削り出しエクステンション)がスポークをリムエンドまで延長し、視覚的大口径感を演出するとともに、組み立て2ピース品のような奥ゆき感・立体感を両立。デザインへの「遊び心」とモータースポーツフィールドで培った「性能と品質」が新たな5スポークデザインを構築し、「美しい速さ」というスポーツホイールのあるべき姿を具現化する』といった説明にある通り、Prodrive GC-05Fの後継モデルとして発売されました。
2013年の東京オートサロンでお披露目されていたようなので、その年に発売が開始されていたと思われます。
Prodrive GC-05Nのデザイン上の特徴は、リムエンドに配される“p-linker”(アルミ削り出しエクステンション)で、
これによりスポークをリムエンドまで延長したように見える=実際より大口径見える効果を生み出しています。
但し、このリムエンドに配される“p-linker”は18インチ以上のサイズにしか採用されていないので、今回重量計測結果を公開した16インチサイズのProdrive GC-05Nは、“p-linker”非搭載モデルとなります。
さて、このProdrive GC-05Nの重量を計測してみたところ、4.95kgになりましたので、超軽量ホイールと認定しました。
BRIDGESTONE FVS Prodrive GC-05N 重量計測結果
16inch 7J offset+48mm PCD100mm-5H(鍛造1ピース アルミバルブ付き、10gバランスウエイト付き) 4.95kg
当サイトでは、16インチサイズホイールを6㎏未満で超軽量、6㎏台で軽量、7㎏以上で普通のホイールと認定しています。
16インチホイールの重量ランキングを見てい頂ければわかる通り、5㎏台の軽量ホイールは多々あれど、4㎏台に突入したのはこのProdrive GC-05Nのみ。
超軽量の誉れ高きTWS Motorsport T66-Fを抑えて、6インチ最軽量の座を奪取した超絶軽量ホイールだということになります。
すごいですねぇ~
その軽さの秘密は…
このホイールも、そのサイズ表記の刻印の特徴から、鍛栄舎が製造しているホイールであると判りました。
鍛栄舎製のT66-Fを上回ったのは、これまた鍛栄舎製のProdrive GC-05N。
鍛栄舎製ホイール恐るべしですね。