BRIDGESTONE FVS Prodrive GC-012L 18inch 8.5J offset+48mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果
Prodrive GC-012L の重量計測結果の公開は今回で3回目になります。
以前重量計測結果を公開したものは、同じ18インチですがPCD120mm-5HのBMW用と思われる個体でした。
BRIDGESTONE FVS Prodrive GC-012L 18inch 8J offset+34mm PCD120mm-5H 重量計測結果
BRIDGESTONE FVS Prodrive GC-012L 18inch 8.5J offset+35mm PCD120mm-5H 重量計測結果
そのため以下の内容についてはホイールのサイズ情報と計測値は今回の計測個体のものですが、それ以外は前2回のものとほぼ同じで、サイズ刻印画像は以前のものをそのまま使っています。
プロドライブのホイールの名称にはスポーク本数を表す数字が入っています。
その数字が表す通り、Prodrive GC-012Lは、プロドライブシリーズ初となる12本スポークデザインとなっています。
Prodriveのサイトを見ると、Prodrive GC-012Lは、GC-05K(19・20INCH)に続き2度目となる「高強度鍛造素材」を採用し、全サイズ「裂開鍛造スピニング製法」で製造される鍛造ホイールです。
Prodrive GC-012Lのデザインの特徴は、左右非対称となって、見る角度によって手前のスポークのリブが、奥のスポークのリブへと繋がるようにデザインされた「プロドライブリブ」と呼ばれる凸形状のリブがスポークに刻まれている点なのだそうだ。
このリブは、ホイールのデザインに立体感を与えているだけでなく、剛性アップにも寄与しているとのことです。
さて、裂開鍛造スピニング製法を採用した鍛造ホイールであるProdrive GC-012Lの重量を計測してみたところ、8.85kgになりましたので、軽量ホイールと認定しました。
BRIDGESTONE FVS Prodrive GC-012L 重量計測結果
18inch 8.5J offset+48mm PCD114.3mm-5H(鍛造1ピース アルミバルブ付き、10gバランスウエイト付き) 8.85kg
このProdrive GC-012Lの発売時期がいつだったのかを調べるため検索したところ、2011年5月14日付の日刊自動車新聞電子版の記事が存在していました。
ということなので、Prodrive GC-012Lは2011年5月発売と言うことになると思います。
そんなProdrive GC-012Lですが、この原稿を書いている2025年になると販売は停止されているようです。
プロドライブのブランドサイトを調べてみたら、サイト自体が存在しておらず、ブリジストンホイールのブランドサイトに統合され、そこにはGC-0100とGC-05Nの2ブランドしか存在していませんでした。
ということは、GC-012Lは終売となっていて、プロドライブブランド自体規模縮小ってことなんですかね…
余談ですが、このホイールは、サイズ表記の刻印の特徴から、鍛栄舎が製造しているホイールであると判りました。
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