DUNLOP DIREZZA RSC 16inch 7J offset+43mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果
DUNLOPのスポーツブランドであるDIREZZAから、2005年くらいに発売されていたと思われるRSCの重量計測結果を公開するのは今回で3回目です。
今回はちょっと驚きの計測結果となりました…
先ずは、過去2回のDUNLOP DIREZZA RSC重量計測結果からご覧ください。
DUNLOP DIREZZA RSC 17inch 7J offset+43mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果
DUNLOP DIREZZA RSC 17inch 7J offset+48mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果
17インチの7Jでオフセット+43mmとオフセット+48mmのDUNLOP DIREZZA RSCは、それぞれ6.75gと6.55kgとなり、17インチサイズにおいての超軽量ホイールと認定されました。
今回は16インチサイズのDUNLOP DIREZZA RSCの重量を計測してみたのですが、6.80kgとなったのです。
DUNLOP DIREZZA RSC 重量計測結果
16inch 7J offset+43mm PCD114.3mm-5H (鋳造1ピース ゴムバルブ付き、バランスウエイト無し) 6.80kg
16インチサイズでは一応軽量ホイールと認定されるのですが、問題なのは17インチサイズの個体よりも重たいことなのです。
前述の通り、以前17インチサイズのDUNLOP DIREZZA RSCを2つ計測したことがあって、この内の一つは7Jでオフセットが+43mmと、今回重量計測結果を公開した個体と外径以外は全く同じサイズ。
なのですが、17インチの方は6.75kgと今回重量計測結果を公開した個体より少しだけ軽いのです。
普通は外径の小さい方が軽いのが当たり前なのですが、今回は逆転現象が起きてしまいました。
計測時には毎回2kgのダンベルを乗せて、秤に狂いいが無いことを確認しているので、計測ミスは有り得ません。
原稿を書くにあたって、縮小処理前の計測画像を何度も見直しましたが、6.80kgであることに間違いはありませんでした。
同じホイールブランドで外径の小さい方がり重いなんてことがあるんだと、驚愕した初めて事例となりました。
以前はこんな記述をしていますが、
「某オークションでは、結構お手軽な価格で取引されているDUNLOP DIREZZA RSCですが、鍛造ホイール並みの軽さなので、穴場で狙い目のホイールと言えるのではないでしょうか。サーキット走行用のサブには最適なホイールだと思います。」
17インチのDUNLOP DIREZZA RSCに限定した話なのかもしれません…