RAYS VOLK Racing ZE40 TIME ATTACK EDITION 16inch 5.5J offset+44mm PCD100mm-4H 重量計測結果
これまでRAYS VOLK Racing ZE40の重量計測結果は8回公開しています。
それ以外に、マツダNDロードスター純正ZE40 RSとZE40 TIME ATTACK EDITION というZE40由来の派生ブランド2つの重量計測結果も公開しています。
今回はZE40派生モデルであるTIME ATTACK EDITIONの重量計測結果公開2回目で、16インチサイズのものになります(1回目は18インチサイズでした)。
RAYS VOLK Racing ZE40 TIME ATTACK EDITION 18inch 7.5J offset+43mm PCD112mm-5H 重量計測結果
ZE40 TIME ATTACK EDITIONは、ZE40をベースとして、2017年に期間限定で発売されたものです。
ZE40自体は、TE37、CE28N、RE30と続く、RAYSにおけるRacingホイールの直系といった位置付けで、ZE40発売当時のRAYSのサイトには、
「驚くほどに進化するハイグリップタイヤは各部をへし曲げんばかりの応力をホイールに伝える。普遍的で5ラグホイールには理想的なレイアウトが可能な10スポークがその応力をも跳ね返す。Zに込めた思い、この先10年はこのZE40を上回るSTRONGホイールは生まれないだろう。これまで培った解析・形状の見直しを何度も繰り返し見出した、最適かつ最上、造りこまれたカタチはまさに機能美。」
といった記載がありました。
RAYS VOLK Racing ZE40 TIME ATTACK EDITIONは、この基本性能に優れたZE40をベースに、RAYSの独自技術であるアドバンスド・マシニング・テクノロジーによってロゴを刻み込んだ後、同じくRAYS独自の技術であるREDOTにより、リムに深紅のラインを三分割でペイントを施した、タイムアタックカラーを纏ったホイールになっています。
このホイールの重量を計測してみたところ、5.10kgとなりましたので、超軽量ホイールと認定しました。
RAYS VOLK Racing ZE40 TIME ATTACK EDITION 重量計測結果
16inch 5.5J offset+44mm PCD100mm-4H(鍛造1ピース アルミバルブ付き、40gバランスウエイト付き)5.10kg
5.10kgと言う軽さは凄いのですが、その大きな要因は5.5Jという16インチとしては細めのリム幅だとおもわれます。
このサイズは、スズキ アルトワークス、ダイハツ タント等の軽自動車向けのサイズとなっています。
これがもう少し太目のリム幅ならばどうなっているのでしょうか?
所謂一昔前のテンロクスポーツモデルや、現行モデルであるマツダのロードスター向けともなると、リム幅は7J以上となるのですが、過去の重量計測結果公開履歴を見ると、それでも超軽量ホイールと認定されていますので、16インチサイズのRAYS VOLK Racing ZE40が軽いことは間違いないですね。
RAYS VOLK Racing ZE40 16inch 7.5J offset+35mm PCD100mm-4H重量計測結果
MAZDA純正NDロードスター用ZE40 RS 16inch 7J offset+45mm PCD100mm-4H重量計測結果