グループBラリーマシン装着ホイール まとめ 追加 ランチャラリー037
「Racing on」520号の内容をもとに、前回WRCグループBマシン装着ホイールについてまとめましたが、もっと他に情報はないかと、家中の自動車雑誌を確認してみました。
そうしたら、灯台下暗しとはこのこと、グループBマシンの情報が記載された雑誌がちゃんとありましたよ。
東京神田の古書店街で見つけて買ったcar magazine 248号です。
表紙にランチャ ラリー037のイラストがある通り、car magazine 248号には、ランチャ ラリー037の特集が組まれていて、そのスペックがまとめられたページもありました。
ホイールは、6.0J-15から10J-18と記載されています。
また、このページのランチャ ラリー037のフロントタイヤには「225 50 ZR15」と言うサイズ表記が見て取れます。
EK9シビックタイプRに履かされる、ちょい太めのタイヤ並みのサイズなので驚きました。
リアタイヤはもっとファットなのでしょうけどね…
化け物級の性能を誇っていたグループBマシンでも、1980年代前半に栄華を誇っていたので、今なら軽自動車が装着するサイズになってしまった15インチサイズを装着しているのでしょう。
なんだか時代の流れを感じさせますね。
と同時に、モンスター級のグループBでも、15インチ、16インチタイヤでなんとかなるのだから、現代の普通の車が、18インチタイヤを履いているのを見ると、「それって必要なの?」、「オーバースペックじゃないの?」と思わずにおれませんね…