秋になったら必ずやろう! タイヤの空気圧チェック

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さて今年も10月に入りました。

学生ならば制服を替える時期、世の中的に衣替えの時期です。

季節は夏から秋に変わり、気温もすっかり涼しくなって来ましたよね。

 

2か月前には気温は30度以上ありましたが、今はそれよりも10度くらい低い25度前後になっています。

 

10月になれば、着るものを替える様に、車に関してもこの時期に必ずやった方が良いことがあります。

 

それは、タイヤのエア圧チェックです。

エアゲージ

 

10度も気温が下がると、確実にタイヤのエア圧は低下しているはずです。

 

我が家の車では、7月に高速道路を使って遠出した際、エア圧を2.2kgf/cm²に設定したままだったのですが、9月末に計測してみたところ、1.9-2.0kgf/cm²まで低下していました。

 

約10度の気温低下で10%程度エア圧が低下したことになります。

 

因みに、空気の体積は、圧力が一定である前提で、温度が1℃上昇すると体積は0℃の時の体積の1/273倍ずつ増える。逆に1℃下降すると体積は0℃の時の体積の1/273倍ずつ減ることになるようです。

 

このまま冬を迎えて更に10度気温が低下すれば、単純計算で16-18 kgf/cm²程度までエア圧が低下すると予想されます。

 

なので、この時期にしっかりエア圧を計測し、気温に伴って低下したエア圧の調整が必ず必要なのです。

 

エア圧が低下したままですと、ホイールを傷つけてしまったり、最悪の場合変形させるリスクもありますので、この時期にエア圧を確認し、適正値に調整することが重要なのです。

 

ロープロファイルタイヤがもたらすリスクとエアボリュームの重要性

 

自分でエアゲージを持っていない人も多いと思いますが、そういった人の場合は給油のためガソリンスタンドを訪れた際に、エア圧のチェックと調整をお願いしてみると良いでしょう。

 

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