OZの新製品 スーパーツーリズモの第四世代Supertueismo AEROがデビュー

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既に4月に一部メディアに採り上げられているようですが、OZのウェブサイトには、新製品であるスーパーツーリズモ・アエロ・HLTの情報が出ていました。

 

スーパーツーリズモシリーズの第4世代となるスーパーツーリズモ・アエロ・HLTは、ホイールに空力の概念を取り入れた樹脂製のフィンである「アエロフラップ」を備えています。

 

この「アエロフラップ」、英語だとエアロとなるところですが、アエロとなっているのはイタリア語読みだからなのだそうです。

 

「アエロフラップ」は、ホイールの内側から外側に空気が流れる形状を作ることで、ホイール周辺の空気の流れを整理しながら、ブレーキシステムの冷却性能を向上する仕組みになっているとのことですが、その昔、WRCでランチャデルタが活躍していた頃、ターマックラリーの時だけ、フロントホイールに冷却フィンを備えたディスクカバーが取り付けられていましたが、それと似た発想なのでしょうね。

 

「アエロフラップ」の見た目は、ENKEI NT03RRのスポークを繋ぐブレースリングのような感じです。

 

ENKEI NT03RRのブレースリングは、ホイールの剛性向上に寄与するため、アルミ製でスポークと一体化しているのですが、OZ スーパーツーリズモ・アエロ・HLTの「アエロフラップ」は、あくまで空力向上のためのものなので、樹脂製でスポークと一体化しておらず、もしかすると取り外しが可能なものなのかもしれません。

 

加えて、センターキャップも、通常のセンターボアを塞ぐタイプと、F1センターロック風の「セントラル・ロックカバー」タイプの設定があり、2つのデザインを楽しむことができるのだそうです。

 

気になるスーパーツーリズモ・アエロ・HLTの発売時期は、2021年6月中に初期ロットのリリースを開始する予定となっているそうです。

 

https://www.ozracing.com/jp/wheels/oz-racing/i-tech/superturismo-aero

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