100円ショップグッズでのブレーキダスト除去比較 柄付きトイレ用スポンジブラシ VS 柄付きスニーカー用洗濯タワシ

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前回、ブレーキダストクリーナー比較ということで、ニューブリッサーとパープルマジック マグナショットを刷毛で塗りつけて、ブレーキダストで汚れたホイールの洗浄具合を比較しましたが、その時思ったのが「刷毛じゃなくてブラシの方がもっと落ちるんじゃないの?」ということと、結構薬品臭い匂いがすることから「体への悪影響は無いのか?手に付いたらヤバそうだ」という二点でした。

そのことを踏まえて、今回は100円ショップで購入できるブラシ類を使ってブレーキダスト除去に適したものを決めてみたいと思います。

対決の為に用意したのは、柄付きトイレ用スポンジブラシと柄付きスニーカー洗濯用タワシの2点です。

100円ショップでいろいろ物色したのですが、トイレ用も食器用もスポンジタワシに大きな差がなく、より柄の長いトイレ用を選択しました。

スポンジとタワシを比較したかったのですが、タワシで柄の付いたものはスニーカー洗濯用位しか見つからず、結果としてこの2点だけの比較となりました。

何故柄付きに拘ったかというと、前述の通りブレーキダストクリーナーが手に付くのを極力避けたかったからなのです。

今回ブレーキダスト洗浄に使用するのは、前回ブリッサーとの対決後、未だ残っていたマグナショットです。

マグナショットの商品説明には、「化学反応(汚れが紫色に変化)でアルミホイールのブレーキダストを溶かして落とし、頑固な油汚れも強力洗浄。マグナショットノズルで汚れを狙い撃ち!アルミホイールに付いた頑固なブレーキダストを化学分解し強力に洗浄。アルミホイールを傷めず、手に優しい中性タイプ」とあるのですが、化学反応するものが皮膚に付くのはやっぱり少々気が引けるのです。

ブレーキダストクリーナーの成分が人体に影響のないものだとしても、素手に付くのはちょっと怖いので、柄付きに拘ったという訳です。

柄付きトイレ用スポンジブラシと柄付きスニーカー用洗濯タワシの洗浄力を比較するために用意したのは、前回に引き続きメタル系ブレーキパッドのダストで汚れたWEDS SPORT TC-005です。

ブレーキダスト除去ブラシ比較1

前回は表リムのブレーキダストを落としてみましたが、実はリムの裏側もメタル系ブレーキのダストがビッシリ固着しているのです。

マスキングテープで区分けした左側上を柄付きトイレ用スポンジブラシ、左側下を柄付きスニーカー用洗濯タワシで擦ってみます。

ブレーキダスト除去ブラシ比較2

 

先ずは、マグナショットを吹き付けてみました。

ブレーキダスト除去ブラシ比較3

それぞれのエリアを柄付きトイレ用スポンジブラシと柄付きスニーカー用洗濯タワシひとしきり擦って、水で洗い流すとこんな感じです。

ブレーキダスト除去ブラシ比較4

柄付きトイレ用スポンジブラシのエリアをもう少し拡大するとこんな感じです。

ブレーキダスト除去ブラシ比較5

柄付きスニーカー用洗濯タワシのエリアも拡大してみました。

ブレーキダスト除去ブラシ比較6

スポンジよりブラシの方が硬いので、よりブレーキダストを除去できると予想していましたが、そうでもなく、ダストの落ち具合はどちらも同じ程度という感じです。

ブレーキダスト除去ブラシ比較7

ならばどちらを使用しても良いと思うでしょうが、今回の比較において、柄が短いズック用タワシを使用して奥の方を擦っている時、うっかりしていて二の腕にマグナショットが付着してしまったのです。

その後は、チリチリとした痛みが少しだけあったことを考えると、ブレーキダストクリーナーを使用する時は、より長い柄付きの道具で、かつ長めのゴム手をはめることをお勧めします。

長い柄が必要となると、やっぱりトイレ用のものがブレーキダストの除去に適しているかもしれませんね。

そこの浅い検証ですが、そこから得られた結論は、「ブレーキダスト除去につかう道具は長い柄のもの≒トイレ用柄付きスポンジブラシが良い」でした。

今回使用したブラシ類はブレーキダスト除去ネタがあればまた登場すると思います。

いつになるか分かりませんが、次回企画をご期待下さい。

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