RAYS VOLK Racing CE28N 15inch 7J offset+48mm pcd100mm-5H 重量計測結果
RAYS VOLK Racing CE28Nに関する投稿は、今回で16回目なので、その説明については以前のものを掲載しています。
『RAYSのサイトでCE28Nの情報を見てみると、「すべてのモデルで軽量を謳うボルクレーシングにおいて、CE28Nこそ最も軽量なホイールです」と、RAYS自らが最軽量であることを明言していることもあり、日本を代表する超軽量ホイールブランドだといっても過言ではないでしょう。5穴タイプは全て10スポークになっていますが、小排気量車種向けとなる4穴タイプでは、より軽量に仕上げられる8スポークのモデルになっていて、軽さに対するRAYSの強いコダワリが感じられるモデルだと言えるでしょう。CE28Nは、TE37同様にその名称の中で軽量さを示しています。東京モーターショーのRAYSのブースで、RAYSのスタッフの方に確認しましたが、CE28NのCEは、「COMPETITION EVOLUTION」の略で、14inch、5.5JのCE28Nが2.8kgであることから命名されています。』
このホイールの重量を計測してみたところ、センターキャップが付いた状態ですが4.80kgとなりましたので、超軽量ホイールと認定しました。
RAYS VOLK Racing CE28N 重量計測結果
15inch 7J offset+48mm pcd100mm-5H(鍛造1ピース、アルミバルブ付き、15gバランスウエイト付き)4.80kg
今回重量計測結果を公開したのは、15インチ、7J、offset+48mm、PCD100 -5H タイプのCE28Nですが、このサイズは既に廃盤となっています。
CE28Nという超軽量ホイールを履くのであれば、当然ハイパフォーマンスな車種にマッチするのですが、如何せん15インチではハイパフォーマンス車両ユーザーからのニーズは受け止められない。
おまけに、PCD100mm-5Hタイプが履ける車両が存在するのはスバル、トヨタのみ。そんなことが廃盤となる理由だと思われます。
実際、15インチ、7J、PCD100 mm-5Hですと、GC8型、GDB型前期のインプレッサのオーナーのニーズくらいしかないと思うので、廃盤も止む無しといった感じでしょうね。
さて、CE28Nの重量計測データ公開は今回で一旦打ち止めとなる16回目です。TE37に続き、CE28Nだけの重量比較ページ公開に向けて準備を始めます。
CE28Nで15種、派生ブランドのCE28NFで2種の重量計測データを一挙公開