IJAK(TWS)ACHTEC RF42 17inch 8J offset+43mm PCD114.3mm-5H重量計測結果

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IJAK(TWS)ACHTEC RF42 17inch 8J offset+43mm PCD114.3mm-5H重量計測画像

IJAK(TWS)ACHTEC RF42の重量計測結果の公開は、一昨日に続き今回が2回目になりますので、その説明については、同じものを以下に記載しておきます。

ACHTEC RF42は、鍛栄舎で製造され、その子会社であるIJAKから販売されていた鍛造1ピースホイールです。IJAK(TWS)と表記した理由は、2008年10月に「株式会社アイジャック」から「株式会社TAN-EI-SYA WHEEL SUPPLY」に社名が変更されてからも販売されていたからなのです。今回重量計測結果を公開したこのホイールは、IJAK時代のものかTWS時代のものか分からないので併記しています。

現時点でIJAK(TWS)ACHTEC RF42の情報を探してみても、メーカーサイトにもないので詳細なことは分からず、ユーザーのブログなどに断片的に書かれていることぐらいしか情報がありません。このホイールはリムに「FORGED」と刻印があることから、鍛造1ピースホイールであることは間違いないと思います。

同じ時期に製造されていたDIREZZA RZF(2005年3月に発売開始)が、鍛栄舎の8000トンの圧力を生み出すプレス機により、圧延 (スピニング) の工程を追加する「裂開鍛造」という工法で製造されていたことから考えると、このホイールも「裂開鍛造」によるものなのでは?と考えられます。

このホイールの重量を計測してみたところ、7.85kgとなりましたので、軽量ホイールと認定しました。

※軽量ホイール・超軽量ホイールの定義はこちら

 IJAK(TWS)ACHTEC RF42 重量計測結果

17inch 8J offset+43mm PCD114.3mm-5H(鍛造1ピース アルミバルブ付き、バランスウエイト無し)7.85kg

17インチホイール重量ランキングはこちら!

IJAK(TWS)からは、ACHTEC RF42とデザインのよく似たACHTEC RF38というホイールも同時に販売されていました。RF42とRF38の差は、RF42はスポークがリムまで伸びたデザインを採用しているのに対し、RF38はそうなっていない点に違いがあります。「RF42は、やや重い一般車向けで、スポークがリムまで伸びてリムが強化されている。RF38は、スポークがより細く軽いので、競技ユーザーやスポーツ指向のユーザー向け」という記載がされた海外のサイトを見つけましたが、それを信じるとすれば、FR42はRF38のリムオーバーデザイン版にして、対荷重に優れた高強度版の位置づけ。しかし、その分RF38に比べて重量は嵩んでいると思われます。個人的にも、RF38はスバル車向けのサイズしか見たことがなく、限定的な適応車種のRF38は、耐加重のマージンを削ることができる一方で、RF42は適応可能な車種が多いので耐加重にマージンを持たせる必要があり、そのため異なったデザインを採用したのかもしれません。

IJAK(TWS)ACHTEC RF42の別サイズ17inch 7.5J offset+45mm PCD114.3mm-5Hの重量計測結果はこちら

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