オープン1周年記念 サイト訪問者分析「アルミホイールに対する県民性の違い」九州の人はホイールが嫌い?
2017年9月17日に、当サイト「実測軽量ホイールズ」をオープンしてから、ちょうど1年が経ちました。
今回はサイトオープン1周年を記念して、「アルミホイールに対する県民性の違い」と題し、都道府県別来訪者数分析をしてみました。
世の中の数多あるサイト同様、このサイトもGoogle Analyticsを利用してサイト訪問者の分析を行っていますが、それによると、ちょうど満1年となる2018年9月16日時点での総アクセスユーザー数は59,009人にのぼります。
Google Analyticsが面白いのは、来訪者がどこのエリアからアクセスしているのかが分かる点でしょう。
例えば、総アクセスユーザー59,009人の内、日本からの来訪に限定すると、56,836人になります。
実測軽量ホイールズへのアクセスの内、実に2千人強は外国からの来訪になっているのです(車好きな人というのは万国共通なのでしょうね)。
Google Analyticsは、日本からのアクセスを都道府県別に分けて見ることもできます。
そこで今回はサイトオープン1周年を記念して、都道府県別に来訪者数を分析し、ホイール好きが多く在住する県を明らかにしてみました。
当サイトはオープン以来、300以上の記事をアップしていますが、その記事の内容はホイールに関すること100%。若干戦隊モノが含まれていますが、それとてホイールに関する話です。
そんな当サイトを訪れる人々は、「ホイール好き」に違いありません。よって当サイト訪問者を都道府県別に比較すれば、ホイール好きが多く居住する県が明らかになると考えたのからなのです。
それでは早速、当サイトの都道府県別訪問者数を見てみましょう。
都道府県別来訪者ランキング
来訪者数を多い順にランキングした結果からですと、単純に人口の多い都道府県が上位に並んでいるようにしか見えませんよね。
東京や大阪の人口は多いので、サイト訪問者数は多くなるのは当たり前とも言えます。
それなので、人口規模を平準化して各都道府県別「アルミホイールマニア度」を比較するため、2015年国勢調査の結果を基に、人口千人当たりのサイト来訪者人数を算出してみました。
これで見ても、1位東京から4位愛知までの順位は変わりありませんでした。
全体を眺めてみると東高西低の傾向で、栃木・群馬の北関東勢と、富山・石川・福井の北陸勢の健闘が目立ちます。
その一方で、沖縄を含む九州・四国勢の低迷振りも明らかです。特に九州地方8県の内、福岡を除く7つの県で下位7県を構成していることに驚きます。
九州人はアルミホイールに興味がないと言うことなのでしょうかね・・・
実は、この事に前々から薄々気付いていました。「(来訪者有り=制覇として)1日で日本全国制覇できないかなぁ~」なんてことを考え、毎日毎日Google Analyticsの都道府県別来訪者数を確認していたのですが、必ず九州か四国のどこかの県からの来訪がなく、悲願が達成されない日々が続いていたからなのです。
その時から「ひょっとして九州・四国の人はアルミホイールに興味無いの?」と感じていました。今回の集計結果から、改めてその事実が明らかになったと言って良いでしょう。
アルミホイールに対する県民性の違い
当サイトへの訪問者数が多い県=アルミホイールへの興味関心度が高い県と考えて、今回の分析を行っていますが、何故、東高西低なのか?何故、北関東・北陸地方は高く、九州・四国地方は低いのか?その理由を考えてみました。
雪の降る県はホイール好き?
東を北、西を南と考えてみたら、その答えと思しきことが一つ見つかりました。
東京・大阪・愛知は別として、雪の量は明らかにランキング上位半分にある県の方が多いでしょう。
「雪の多さがアルミホイールへの興味関心に影響を及ぼすのか?」と問われると、私はそうだと思うのです。
「雪が多い=スタッドレスタイヤの所有率が高い」、そうだとすると夏用タイヤとスタッドレスタイヤ両方を所有し、その内どちらかは社外(非純正)アルミホイールであると容易に想像できます。
雪の多い都道府県に居住する人は、そうでない都道府県に居住する人たちと比べ、社外ホイールを購入する機会が多いはずなのです。
そのため雪の降らない都道府県居住の人よりのアルミホイールに対して意識せざるを得ないのだと考えました。
若い男の人が多い県はホイール好き?
大都市圏は何故高い?のか、その理由を考えているうちに「若年男性が多いのでは?」という考えに至りました。
それを確認するため色々と検索してみたのですが、結構相関の高そうな情報がありました。
「20〜30代男女比」 https://todo-ran.com/t/kiji/16441
これを見ると、当サイトの都道府県別訪問者数と何だか相関が高そうです。
「20〜30代男女比」で、女性比率が高い県の上位10県に、九州地方の県が7県も入っています。
逆に男性比率が高い県を見てみると、そこには栃木、群馬、富山といった県が入っているではありませんか。
この情報と当サイトの都道府県別来訪者数の両方を見れば、若い男性が多い県は当然ホイール好きが多いと考えられます。
今回の集計分析からは、「若い男性が少なく、雪が少ない県はホイールに対する興味関心度が低い」という説を唱えましたが、あながち間違った説でもないと思えませんかね?