COMPOMOTIVE MO5 15inch 7J offset+40mm PCD114.3mm-4H 重量計測結果
COMPOMOTIVEは、自動車競技用ホイールを多数発売しているイギリスのホイールメーカーです。例えて言うなら、イギリスにおけるENKEIみたいなブランドなのです。
COMPOMOTIVEのホイールは、日本では正式に発売されていないため、もし日本で見かけていたのならば、イギリスのモータースポーツ用品通販サイト、デーモンツィークス(www.demon-tweeks.com)を使って個人輸入したものなのかもしれません。
COMPOMOTIVEのサイトを見てみると、 グラベル競技用としてはCXS・TH3という2タイプが存在し、今回重量計測結果を公開したMOシリーズは、グラベル以外のモータースポーツ向けとされていると思われます。
MOシリーズは2タイプ存在し、6本スポークタイプをMO6、5本スポークタイプはMO5としているようです。
モータースポーツ用5本スポークホイールであることから、ブランド名がMO5なのでしょうかね。
現在もCOMPOMOTIVEからMO5は販売されておりますが、今回重量計測結果を公開したものとは少しデザインが異なっているようです。
このホイールは、1990年代前半にヨーロッパで開催されたWRCラリーに出走したランエボ1に装着されていたものらしいので、その当時のデザインのMO5であると考えられます。
このホイールを計測してみたところ、8.25kgになりましたので、重量的には普通のホイールと認定しました。
COMPOMOTIVE MO5 重量計測結果
15inch 7J offset+40mm PCD114.3mm-4H(鋳造1ピース アルミバルブ付き バランスウエイト無し)8.25kg
COMPOMOTIVE MO5は、自動車競技用のホイールであるが故、強度・剛性に重きを置いているのでしょう。
その重量は8.25kgとなり、重量的には普通のホイールと認定されました。この重量は、日本製のグラベル競技用ホイールと比較しても「ちょっと重いかな?」と思います。
「グラベル用というわけでもないのにここまで重い理由はなぜか?」と考えましたが、その理由はスポークの裏に隠されていました。
画像をご覧いただければ一目で分かりますが、スポーク裏には補強用の太いバルジが入っています。グラベル用でもないのにここまでやる必要があるのでしょうかね・・・
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