BRIDGESTONE FVS Prodrive GC-06D 17inch 7.5J offset+30mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果
BRIDGESTONE FVS Prodrive GC-06Dの重量計測結果公開は、今回で2回目です。Prodrive GC-06Dの説明は、以前と同じものを記載しておきます。
『Prodrive GC-06Dは、GC-05Aに続きブリジストンFVSから発売された6本スポークデザインのホイールです。6本スポークなのではTE37等と同じなのですが、そのスポーク形状は少しラウンドしていて、柔らかなラインを形成しているデザインになっています。このホイールは、重量の増加を防ぐためアウターリム及びセンターディスクの形状を最適設計し、軽量化を実現しているのだそうです。
2002年当時に掲載されたProdrive GC-06Dの雑誌広告を見ると、「ホイールにタイヤを組み込んだときに最高の性能を発揮するためにはどうしたらいいか。GC-06Dの開発はそこからスタートした。サイズによって異なる強度や軽さへの要求。それを解決するために導き出された答え、それが「サイズ別要求適合製法※(PMSS:Production method suitable by size)」であった。小径の15インチにはコストを抑えつつ強度と軽さを持たせる鋳造の特殊加工、強度や軽さに対する要求がシビアになる大径の17・18インチには鍛造製法、そして中間に位置する16インチは半融解鍛造製法を採用。それぞれのサイズに適した製法を用いることで、我々が求めるトータルバランスに優れたホイール、GC-06Dが生み出されるのである。」とされています。』
このホイールを計測してみたところ、7.40kgになりましたので、軽量ホイールと認定しました。
BRIDGESTONE FVS Prodrive GC-06D 17inch 7.5J offset+30mm PCD114.3mm-5H(鍛造1ピース アルミバルブ付き、20gバランスウエイト付き) 7.40kg
サイズ別に製法が異なるとされるProdrive GC-06Dは、製造委託先もサイズによって異なっているのです。17・18インチはRAYSに製造委託した鍛造製法、16インチはSSRに製造委託したSSF製法、15インチはENKEIに製造を委託した鋳造製法になっています。今回重量計測結果を公開したProdrive GC-06Dは、17インチなのでRAYS製の鍛造ホイールだということになります。
因みにこのホイールのサイズは、日産S14/S15シルビアのフロント用のサイズです。