TANABE SSR TYPE F 16inch 7J offset+42mm PCD100mm-4H重量計測結果

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TANABE SSR TYPE F 16inch 7J offset+42mm PCD100mm-4H重量計測画像

TANABE SSR TYPE Fの重量計測データに関する投稿は、昨日、一昨日に続き今回で3回目なので、その説明ついてはそれを引用しています。

『SSR TYPE Fは、2005年にスピードスター社が倒産した後、事業買収先である株式会社タナベから販売されたSSRブランドのホイールです。

サスペンション等を製造販売する自動車部品メーカーのタナベが、2005年10月にスピードスターの事業を買収することで、SSRブランドの販売は継続されました。

ホイールの裏に「TANABE」と表記されたSSR TYPE Fは、新生SSRブランドのホイールなのです。

SSR TYPE FはSSRの独自の半溶解鍛造製法(SSF製法:semi solid forging)により、軽量に作られているだけでなく、スピニング製法による成型後、熱処理、仕上げ工程を経て、その後さらに熱処理を施すことで強度を上げたHTM(Heat-treatment-manufacture)リムや応力分散スポーク等により、軽量と強度・剛性の両立を実現しています。』

このホイールの重量を計測してみたところ5.45kgとなりましたので、超軽量ホイールと認定しました。

※軽量ホイール・超軽量ホイールの定義はこちら

TANABE SSR TYPE F 16inch 7J offset+42mm PCD100mm-4H(SSF製法1ピース アルミバルブ付き、30gバランスウエイト付き)5.45kg

16インチホイール重量ランキングはこちら!

SSR TYPE Fは、16インチ以下のサイズと17インチ以上のサイズで、異なる点が2つあります。

先ずスポークの本数は、16インチ以下では10本スポーク、17インチ以上では12本スポークとなっています。

次に、16インチ以下は1ピース構造ですが、17インチ以上は2ピース構造を採用しています。

この2ピース構造は、ハイブリッド2ピース構造と名付けられるもので、ディスクとアウターリムは、軽量&高剛性なSSF製法で一体成型され、インナーリムは、軽さと高硬度を備えたHTM(熱処理)リムを配するものなのだそうです。

軽量ホイールの中には、裏リムがパックリ割れやすいものもありますから、熱処理されて強度が上がっているHTMリムならば安心して使用することができますよね。

因みに、今回重量測定結果を公開したSSR TYPE Fは、16インチなので、10本スポークで1ピース構造となっています。

TANABE SSR TYPE Fの別サイズ18inch 8.5J offset+30mm PCD114.3mm-5Hの重量計測結果はこちら

TANABE SSR TYPE Fの別サイズ18inch 8J offset+40mm PCD120mm-5Hの重量計測結果はこちら

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