DESMOND RegaMasterEVO 15inch 6.5J offset+35mm pcd100mm-4H 重量計測結果
DESMONDのRegaMasterEVOは、ロシア航空宇宙産業技術を採用し、1万トンもの高圧力で成形された鍛造1ピースホイールです。
ロシア航空宇宙産業技術を採用しているとの話の通り、RegaMasterEVOの裏リムには「Made in Russia」、ロシア製としっかり刻印されています。
RegaMasterEVOのカラーバリエーションは、ソリッドホワイト、シルバー、アルマイトグレーが存在していました。
このホイールは既に絶版モデルとなっていますが、その軽さから多くのユーザーの支持を得て、今もオークションなどでは高値で取引される超人気ホイールでもあります。
このホイールも計測してみたところ、4.05kgになりましたので超軽量ホイールと認定しました。
DESMOND RegaMasterEVO 15inch 6.5J offset+35mm pcd100mm-4H (鍛造1ピース、アルミバルブ付き、バランスウエイト25g付き)4.05kg
RegaMasterEVO の4.05kgという重量は、超軽量ホイールの中でもごく限られたホイールだけが到達できる領域でしょう。
RegaMasterEVOは超軽量鍛造1ピースホイールですが、単なる鍛造1ピースではなく、高次元での軽量化を実現するための工夫がいくつか施されています。
今回計測したものと同じ15インチ4ホイールタイプについてはナット穴の間を大きく肉抜きすることでより一層の軽量化を実現していますし、スポーク・ディスク部分の裏面と表面の中間部分にスリットが入っており、ここでも更なる軽量化の手間がかけられております。
このホイールを販売していた株式会社ディスモンドは広島を本拠地とするカー用品店モンテカルロの子会社でした。
親会社のモンテカルロはイエローハットの子会社となり、株式会社ディスモンドも2014年2月に清算されてしまいました。
それ以前からRegaMasterEVOをはじめとするホイール類は既に絶版化していましたが、販売していた企業がなくなってしまった現在、RegaMasterEVOの再販の道はあるのでしょうか?
これだけ人気のあるホイールなので、スピードスターレーシングのSSR TYPE Cの様に、どこかの企業が権利を取得し、再販されることを願わずにはいられない程の銘品ホイールと言って良いのではないでしょうか?
DESMOND RegaMasterEVO の別サイズ 15inch 6.5J offset+45mm PCD100mm-4H 重量計測結果はこちら
DESMOND RegaMaster EVO の別サイズ 16inch 7J offset+45mm pcd114.3mm-4Hの重量計測結果はこちら