RAYS VOLK Racing TE37 18inch 7.5J offset+48mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果
RAYSの VOLK Racing TE37を18インチの栄えある初重量計測データ公開に選びました。
やはりRAYSを代表するブランドですからね。
TE37に関する投稿は2回目なので、その説明ついては過去のものをそのまま下記に転記しました。
RAYSを代表するブランドで、1990年代後半には既に存在し、超軽量な鍛造ホイールのはしりとも言えるTE37は、20年以上経った現在も第一線級の超軽量ホイールとして存在しています。
TE37がエポックメイキングだったのは、ブランド名に重量を表記して軽量さをアピールすることでした。
TE37は15インチ6Jサイズで3.7kgであることから付けられたブランド名なのだそうです。
RAYSのTE37発売以降、タケチプロジェクトのCP-035やSPOONのSW388等、軽量さをブランド名でアピールして登場しましたが、ブランド名に重量を記載したのはRAYSのTE37が最初だったと思います。
このホイールを計測してみたところ、7.40kgになりました。
当サイトで定めた超軽量ホイールの定義は、18インチ、8Jサイズで8kgを下回るものを指します。
このホイールはそれよりも少し細い7.5Jなのですが、8kgを600gも下回っているので超軽量ホイールと認定しました。
RAYS VOLK Racing TE37 18inch 7.5J offset+48mm PCD114.3mm-5H(鍛造1ピース、アルミバルブ付き、バランスウエイト無し)7.40kg
TE37のカラーは通常ブロンズのアルマイト被膜か、ホワイトの塗装になります。
選択するカラーによってTE37の重量に差があります。
極僅かですが、ホワイトよりブロンズの方が軽いのだそうです。
ブロンズのアルマイトの被膜に対して、ホワイトは塗装であるため、塗料の分だけ僅かに重量の差が生じるとのことなのです。
ホイールの重量にこだわるのであれ、ほんの僅かとは言え軽量なブロンズを選択することをおすすめします。
但し、初期のTE37のブロンズは被膜の上に更にクリアーが塗布されていたため、ホワイトに比べて軽量というわけでは無いらしいのでご注意を…。
因みに今回測定したTE37はオプションカラーのマグブルーです。
あまり見かけないかなり珍しいカラーですね。
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