TEAM IMPUL NS-01R 17inch 8.5J offset+38mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果
日産車を駆り、1970年代半ばから1980年代にかけて無類の強さを誇り、「日本一速い男」と呼ばれた星野一義が代表をつとめるIMPULから発売されていたホイールです。
1999年から 2002年までの間販売されていた日産S15シルビアに適応する17インチ、7.5J(オフセット+35mm)と8.5J(オフセット+38mm)の2サイズのみがリリースされていました。
今回重量計測結果を公開するのはリア用の8.5J(オフセット+38mm)です。
2000年代初頭に販売されていたTEAM IMPUL NS-01Rに関する情報は少なく、私が持っている資料にも殆ど情報がありません。
そんな中、TEAM IMPUL NS-01Rに関する情報が唯一出ていたのは、レブスピード2000年8月増刊号の「FOOTWORK TUNE 2000」というもの。
ここには「鋳造1ピース 軽量化・強靭性に有効なスーパーキャスティング製法採用。カラーはシルバー、ゴールド、ホワイトの三色をラインナップ」と書かれていました。
このホイールの重量を実際に計測してみたところ、7.50kgとなりましたので軽量ホイールとして認定しました。
TEAM IMPUL NS-01R 重量計測結果
17inch 8.5J offset+38mm PCD114.3mm-5H(鋳造1ピース スーパーキャスティング製法 アルミバルブ付き、35gバランスウエイト付き)7.50kg
8.5Jという、17インチサイズとしてはやや太目なリム幅ながら、7.50kgの重量は結構軽いと思います。
やや華奢な細身の5本スポークであること、ナット穴周りに肉抜きがされていること等が、その軽さに貢献しているのかもしれません。
因みに、歴代のインパルのホイールはエンケイ製であるようです。
そのこともTEAM IMPUL NS-01Rの軽さに繋がっているのかもしれません。
フロント用の7.5J(オフセット+35mm)の重量計測データも別載しています。
TEAM IMPUL NS-01R 17inch 7.5J offset+35mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果