RAYS VOLK Racing G25 18inch 8.5J offset+52mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果
RAYS VOLK Racing G25の重量計測の機会を初めて得たので、その結果を公開します。
RAYS VOLK Racing G25は、ツイン5本スポークを採用していることから「G25」の名称なのだと思うのですが、この記事を書いている2024年11月12日現在で、RAYSのカタログモデルとなっている同じくツイン5本スポークデザインのG025の先代に当たるホイールです。
その発売時期を調べるためネット上にアップされているRAYSカタログのアーカイブを見ると、2012年夏版でニューモデルとなっていたので、2012年前半に発売されたのでしょう。
https://www.rayswheels.co.jp/assets/pdf/pages/media/2012/2012_2.pdf
2019年の東京モーターショーで入手した2019年夏版のRAYSのカタログを見ると、後継モデルのG025がニューモデルとして登場していますので、実質6年程販売されていたと分かります。
このホイールの重量を計測してみたところ、8.05kgとなりましたので、軽量ホイールと認定しました。
センターキャップとエアバルブが無ければ超軽量の領域に入ったかもしれませんね。
RAYS VOLK Racing G25 重量計測結果
18inch 8.5J offset+52mm PCD114.3mm-5H(鍛造1ピース アルミバルブ付き、バランスウエイト無し)8.05kg
2012年夏版のRAYSカタログのアーカイブをみると、発売当初のカラーラインナップは、フォーミュラーシルバー/ブラッククリア/リムエッジDCとマーキュリーシルバー/リムエッジDCの2種となっており、今回重量計測を行った個体はフォーミュラーシルバー/ブラッククリア/リムエッジDCです。
PCD設定は結構豊富で、国産車向けの100mm-5H、114.3mm-5H以外に、112mm-5H、120mm-5Hといった外車向けサイズを多数ラインナップしています。
そう言ったことから考えると、RAYS VOLK Racing G25というブランドは、ゴリゴリのサーキットユース向け鍛造ホイールというよりも、デザイン性も重視したスポーツホイールという位置付けなのだ伺い知れます。
とは言え、今回の重量計測結果からも分かる通り、8.5Jというリム幅の割に8.05kgと軽いので、サーキットユースにも適応可能ではないかと思えるのです(あくまで軽さだけ見ればですが…)。
なんたって、同じくRAYSの鍛造ホイールで、G25より後発のZE40を上回る軽さですからねぇ。