OZ SUPER TURISMO EVO 17inch 7J offset+48mm PCD100mm-5H 重量計測結果
OZ SUPER TURISMO EVOは、グループA時代のWRCで活躍していたスバルGC8型インプレッサターマック仕様に装着されていたOZホイールのレプリカ版です。そのためGC8型インプレッサの定番ホイールとも言える存在です。WRCに出場していた本物のグループAインプレッサに装着されていたターマック用ホイールは、恐らくマグネシュウムの鍛造1ピースでしょうが、このOZ SUPER TURISMO EVOは鋳造の1ピースホイールになっています。
このホイールの重量を計測してみたところ9.00gとなりましたので、重量的には普通のホイールと認定しました。コンペティティブな雰囲気ですが、軽いホイールとは言えないようです。
OZ SUPER TURISMO EVO 17inch 7J offset+48mm PCD100mm-5H(鋳造1ピース、アルミバルブ付き、15gバランスウエイト付き)9.00kg
OZ SUPER TURISMO EVO は、17インチホイールとして重量的にはかなり重たい部類に入るのですが、ブルーのGC8型インプレッサにこのホイールを装着すると、一気にワークスカーのように見えてくる、非常に魅力的なホイールです。今でもGC8型インプレッサをワークスレプリカ仕様に仕立てるとしたら、このホイールはマストアイテムといっても良いでしょう。OZ SUPER TURISMO EVOに求められるのは軽さではなく、WRCのワークスカーっぽさを醸し出すデザインにあるといっても過言ではないのでしょう。但し、あくまでカラーがゴールドの場合にそうなるのであって、今回重量計測結果を公開したグラファイトシルバーでは、そうはならないのが誠に残念です。