TOKYO AUTO SALON 2026 ホイールレポート 国内ホイールメーカーの2026年新作ホイールについてレポートしています
一昨日1月9日、世界最大級のカスタムカーイベントであるTOKYO AUTO SALON 2026に行ってきました。
昨年は諸般の事情で取材活動を見送らざるを得なかったTOKYO AUTO SALONなのですが、今年は無事取材に行くことが出来ました。
今年の取材においては、芝ライニング様に特別招待券を支給いただいたこともあり、混雑を避けた中での取材が出来たことを感謝致します。
改めて、芝ライニング様有難うございました。
さて、今回の記事では、ホイールメーカーやホイールを販売する企業のブースに限って、その重量が気になるスポーツホイールに重きを置いてレポートします。
TOKYO AUTO SALON 2025で見つけた珍しい車両や、パーツ類関連の話題は、今回とは別な記事でまとめる予定です。
また、今回のTOKYO AUTO SALON 2026の取材で時間を割いた、スズキ ジムニー関連ショップのブースについては、これはこれで別途まとめるつもりです。
では、ここから本題の国内ホイールメーカーの2026年新作ホイール(発売予定・開発中のもの含む)についてレポートを始めます。
幕張メッセのゲート前に9時過ぎに到着するも、入場するのはそこから更に並んで、漸くメインゲートをくぐって取材を開始したのは10時ちょい過ぎ。

先ずはメインゲートから一番近い北ホール9・10・11から取材を開始。
14時になると、一般来場客も入場できるため、会場内が急激に混雑することが想定されるので、最も人が集まる場所から見学してしまおうと考え、TOYOTA/GAZOO RACINGのブースを目指していると、その直ぐ近くにホイールを壁にかけて展示しているブースに目が留まったのです。
それはTOM‘Sのブース。
TOM‘S
早速ブースに入り、スタッフの方にTOM’Sの2026年の新作ホイールについて尋ねると、TWF L01とTWF09が今年の新作になるとのお話でした。


どちらも今年中の発売は決まっているものの、具体的な発売時期は未定だという話です。
TWF L01のスポークデザインは、LEXUSのLをイメージしたものらしい。
また、ディスクデザイン的に重そうに見えるTWF09は、裏面の駄肉を丁寧に削っているので、デザインの割にかなり軽いとの説明がありました。
実測軽量ホイールズとしては、是非機会をいただいて実測してみたいものですねぇ…
目的のTOYOTAブースを見学した後に訪れたのは、言わずと知れた日本の伝統美、レーシングサービス ワタナベのブース。
WATANABE
次に訪れたのはレーシングサービス ワタナベのブース。
スタッフの方に2026年の新作ホイールについて尋ねてみると、こちらはレーシングサービス ワタナベは、トラディショナルなデザインのホイールが売りなので、全くの新作ホイールと言うのは無く、最新モデルとなるとForging Rだとのこと。

Forging Rは、最近18インチサイズを追加したそうです。
個人的に気になったのは、真っ黒い鉄チン風のホイール。

HAKO-Rというホイールで、ハコスカRの純正鉄チンホイールをアルミで忠実に再現しているのだそうだ。
次に訪れたのはSHIBATIREのブース。
SHIBATIRE

2024年のオートサロン取材時、SHIBATAIREから鍛造ホイールがリリースされていることに驚いたのですが、今年は特に新たなホイールが展示されていることは無かったです。
一応、鍛造ホイールのF23は展示されていました。

北ホールでは、これらホイールメーカー・ホイールサプライヤー以外に、TOYOTA/GAZOO RACING、ダイハツといった自動車メーカー、TEIN、SPARCOといったパーツメーカー・パーツサプライヤー、ショウワガレージ、アウトクラス、4×4エンジニアリング、DAMD、ジムニーワールドといったジムニー関連企業のブースも見ましたが、そちらのレポートはまた別途にします。
続いて道路隔てた南側の建物にある西ホール1・2・3に移動して、最初に訪れたのは今年30周年を迎えるTE37をメインテーマとするRAYSのブース。
RAYS



RAYSは例年このオートサロンで大量に新作を発表するので、「NEW PRODUCTS」の表示のあるホイールを片っ端から撮影。
こんな感じで展示されてました。
VMF C-01

VMF L-01

A LAP-08X

VERSUS VOGUE SE

VERSUS VOGUE SE

VERSUS VOGUE SE SpecM

HOMURA 2×9L-RA

HOMURA 2×7FA-C

HOMURA 2×15R

TEAM DAYTONA F6boost BLACK EDITION

TEAM DAYTONA FDX-SG

TEAM DAYTONA FDX-AG

gramLIGHTS 57NR

gramLIGHTS 57TR

gramLIGHTS 57TR-X

VOLKRACING CE28N-plusSL

VOLKRACING 21A spec-PW

VOLKRACING 21C spec-PW

VOLKRACING TE37 SL SAGA

VOLKRACING GT90

VOLKRACING CE28N-plus

VOLKRACING TE37 SONIC 30thANNIVERSARY

VOLKRACING TE37 SONIC BLACK SHADOW LTD.

VOLKRACING TE37GC

VOLKRACING TE37 SAGA S-plus 30thANNIVERSARY

VOLKRACING TE37 SAGA S-plus

VOLKRACING TE37 XT BLACK SHADOW LTD.

VOLKRACING TE37 SAGA S-plus

VOLKRACING TE37 ultra LARGE P.C.D BLACK SHADOW LTD.

中には2025年中に発表済みのブランドも混じっていますし、何故VOLKRACING TE37 SAGA S-plusがダブっているのか分かりませんが、いずれにしても圧倒的多数の新作展示。
中でも、TE37系ブランドの充実ぶりに目を見張ります。
30thANNIVERSARYとつくと、昔ながらのロゴステッカーなんですね。
取り合えず、展示されていた新作ホイールとされるものの画像だけアップしておきますね。
西ホールで次に訪れたのは、タイヤメーカーなのにホイール専門のブースまで構える横浜ゴム。
YOKOHAMA



YOKOHAMAのホイール専用ブースの目立つところに個別展示されていたのは、昨年発売され2026年夏頃に19インチサイズが追加される予定のADVAN Racing GT BEYOND-Rと2026年夏頃新発売予定とされる、新作のADVAN Racing RZ-F3だ。
ADVAN Racing GT BEYOND-R

ADVAN Racing RZ-F3

RZ-F3はFの文字があり、Dの文字が無いことからわかる通り、鍛造製法によって作られたホイールで、ディープリムでは無いRZ-F2の後継モデルなのだ。
どちらのホイールも、ブースで戴いた2026年版カタログに既に記載されていて、新作のADVAN Racing RZ-F3は18インチサイズから展開されていくようだ。
西ホールでYOKOHAMAブースの次に訪れたのはENKEI。
その前に鋳造版BBSのインポーターである橋本コーポレーションの前を通って撮影だけしました。

ENKEI

ENKEIのブースで「NEW MODEL」の表示がされていたのは、以下3つのブランド。
WPS PDT1 FORGED

ENKEI sport RC-T6 for RALLY2

ENKEI sport RC-G6 for RALLY2

WPS PDT1 FORGEDはトヨタランドクルーザー等をターゲットとしたクロスカントリー用のホイールだが、個人的に興味あるのはfor RALLYの文字が躍るRC-T6とRC-G6の2つのホイールだ。
ENKEIのラリー競技用ホイールは、いよいよ第6世代に突入することになるのだ。
RC-T6 for RALLY2は、RC-T5にあったディスクの穴が無くなるんだね。
ちょっと先祖返りした感じだな。
興奮を抑えられずENKEIブースのスタッフの方に詳細を聞いたところ、先ずはRally2規定の車両用のサイズ設定から発売となるので、一般車両向けサイズの発売時期は未だハッキリしていないとのことでした。
ちょっと残念…、早く実物の重量を計測してみてぇ~
西ホールでENKEIブースの次に訪れたのはBRIGESTONE。
BRIGESTONE

BRIGESTONEブースはかなり大きくて豪華なのだが、タイヤの展示がメインでホイール自体は片隅にこじんまり展示されてるだけ。

以前は展示されていたPRODRIVEブランドのホイールは姿を消していましたね。
と言うこともあって、ブースにいたスタッフの方に「PRODRIVEブランドって今後どうなるんですかねぇ?」と確認してみたところ、実は一旦既存ブランドを整理した後に新ブランドを投入する企画があるという話が聞けた。
スポーツホイールであるPOTENZAブランドとカニバルことが起きているので、今後のPRODRIVEブランドはスポーツブランドではない領域をカバーしていくことになるらしい。
またPOTENZAブランドでも、SW010の後継モデルの企画が進行中とのことでした。
それならばと、RW007とSUPER R.A.Pの今後についても聞いてみたところ、RW007の後継モデルの話しは未だ無いそうです。
SUPER R.A.Pはレーシングパールホワイトのみ残るという話が出ていたので、シャイニングシルバーとパールブラックが欲しい人は今のうちに購入しておいた方が良いと思いますね。
西ホールでは、これらホイールメーカー・ホイールサプライヤー以外に、日産、マツダ、 三菱自動車といった自動車メーカー、芝ライニング、レイル、クスコといったパーツメーカー・パーツサプライヤーのブースも見ましたが、そちらのレポートはまた別途にします。
またクリムソンインクとトビー実業のブースについてジムニー関連企業のブースの別レポート中で触れる予定です。
続いてすぐ隣の中4・5・6ホールに移動して、最初に訪れたのはWEDSのブース。
WEDS


WEDSでは、以下の4ブランドがスポーツホイールの2026年新作とされていました。
WedsSport SA-52R

WedsSport SA-01R

WedsSport TC-105X DSR

NOVARIS ROHGUE QR

また、3ピースのコンセプトモデルも展示されていましたよ。

クロカン向けのホイールにも2026年新ブランドが存在していましたが、そちらはジムニー用ホイールレポートで触れます。
続いて訪れたのは、日本の鍛造ホイールの三大ブランドの一つTWS
TWS

ブースの壁一面に2026年新作ホイールが展示されているのですが、全てラグジュアリー系かSUV向けのホイールのみ。

ブーススタッフの方に「スポーツ系ホイールで、2026年新作はないのでしょうか?」と尋ねたところ、残念ながら無いとのご回答。
ちょっとショックでしたが、毎年毎年後継モデルをリリースするの大変かもしれませんよね…。
気を取り直して、続いて訪れたのは、年々大きく豪華になっていくMIDのブース
MID


MIDの2026年新作ホイールは、MID R10 EVOとMID R50 EVOの2つ。
MID R10 EVO

MID R50 EVO

MID R10 EVOは新モデルと表記、一方MID R50 EVOは参考出品とされていたが、ブースのスタッフの方の話しでは、どちらも4月から6月にかけて順次発売との話だった。
MID R10 EVOは、RAYSがデザインを担当し、ENKEIがMAT製法で製造する3社コラボモデルなのだそうだ。
細身10本スポークで、コンペティションモデルらしいホワイトのMID R10 EVOは、個人的にモロ好み。
「欲しいな」って思っちゃいました。
続いて訪れたのはKOSEIのブース。
KOSEI

2024年開催時のオートサロンでブースを訪れた際は、スポーツホイールの新作は無いという話でしたが、2年経った今年は遂に新作スポーツホイールを発売するとのこと。
その名も「K6 Racing」というホイール。
K6 RACING

戴いたカタログを見ると、フローフォーミング製法で国内生産されるので、性能的にはかなり期待度が高いと思います。
発売時期は未だ確定していないようなのですが、外径は18インチサイズ、リム幅8Jと8.5J、カラー設定はブラック、ホワイト、ゴールドの三色設定から発売開始とのこと。
開発担当者自らがこのホイールの詳細説明をしてくださり、その熱き想いが伝わったKOSEI K6 Racingなのでした。
続いて訪れたのはAPIOのブース
APIO

APIOは言わずと知れた神奈川の有名ジムニーチューナー。
「ジムニーネタは別レポートで」って言ってなのに何故と思うでしょうが、そのAPIOがNDロードスター用のホイールをリリースしていたので、いろいろ聞いてみました。

WILDBOAR Ventura PCD100mm-4H

実はこのホイール、APIOの特設サイトで既に販売しているとのことなのですが、APIOの実店舗には置いていないそうなんです。
なんでも、現在のAPIOのファクトリーのリフトが、車高の低い車両に対応していないからって話しらしいんですが、いかにもジムニー専門のAPIOさんらしい話しで笑っちゃいました。
このホイールを付けたNDロードスターは、何となくクラシカルな雰囲気で、カッコいいなって思っちゃいましたね。
タイヤもTOYOのオープンカントリーH/Tを履いているんです。
意外に似合っていますよね。
続いて訪れたのはAMEのブース
AME
AMEのブースで「2026 NEW MODEL」と表示されていたのは、以下2つのホイール。
AME TRACER TM-02 AWAKE

AME TRACER TM-02 TRAIL

TM-02 TRAILは6穴なので、クロカン4駆用なんでしょうね。
TM-02 AWAKEは切削鍛造で、20本単位での完全受注生産だそうです。
開口部の多いディスクデザインなので、かなり軽量なホイールなんだろうと思います。
こちらも是非重量を実測してみたいものです。
中ホールでは、これらホイールメーカー・ホイールサプライヤー以外に、Honda/無限、AUTO BACS、DUNLOPのブースも見ました。
DUNLOPのブースにはホイールの展示は無かったですね。
Honda/無限、AUTO BACSブースのレポートはまた別途にします。
隣の東7・8に移動して、最初に訪れたのはBBSのブース。
BBS


BBSブースで見つけた新作ホイールはRT88です。
RT88



RT88については、既にパンフレットも出来ていて、それによれば19~21インチサイズでPCDのバリエーションは5穴の114.3、108、112、120、130、更にセンターロックタイプが用意されているみたいです。
発売時期は2026年3月とされていました。
LMにも似たクラシカルなデザインですが、ピアスボルトは専用のチタン製、マグネシウム製に迫る軽量さを実現しているとのことです。
もう一つ気になったホイールが…
ブース中央に鎮座するBMWに装着されていたMAG-Rコンセプトという参考出品のホイール。
MAG-Rコンセプト


その名の通りマグネシウム鍛造の1ピースホイールなのだそうですが、見るからに軽そう。
このホイールが実際に発売されるのはいつなんでしょうかね?
ちょっと気になりますねぇ
東ホール7・8で最後に訪れたのはWORKのブース。
WORK

WORKのブースでは、2026年の新作ホイールが纏めて展示されていました。








この時点で14時過ぎ、朝9時過ぎから5時間立ちっぱなし、歩数にして1万2千歩歩いた身体は既に限界。
疲労と喉の渇き耐えられず、ブース担当者に一つ一つ説明してもらう気力が無くなってしまったので、撮影だけして撤収しました。
個人的にはジムニー用ホイールであるMEISTER L1 1PIECE SUVの説明を詳しく聞きたかったのですが、それも叶わず…
この時、更に大事なことを忘れていることにも気づかずに、体力の限界を迎えて幕張メッセを後にしたのでした。
何を忘れたのかって?
それは、次回「TOKYO AUTO SALON 2026 ジムニー用ホイール編(仮題)」にて…
これにて「TOKYO AUTO SALON 2026 ホイールレポート」は終了です。
長文を最後までお読み頂いた方、まことに有難うございました。

