YOKOHAMA ADVAN Racing RZ-F2 18inch 8.5J offset+44mm PCD112mm-5H 重量計測結果
YOKOHAMA ADVAN Racing RZ-F2の重量計測結果公開は今回で2回目です。
YOKOHAMA ADVAN Racing RZ-F2 18inch 8J offset+48mm PCD112mm-5H 重量計測結果
前回重量計測した個体とはサイズこそ違いますが、全く同じカラーであるため、今回記載する内容は、重量計測結果以外前回と殆ど同じになっています。
鋳造ホイールがメインだった横浜ゴムのADVANブランドのホイールですが、2010年台に入ると、ADVAN Racing GT、ADVAN Racing RS-DF等、鍛造ホイールのブランドもリリースし始めます。
今回重量計測結果を公開するADVAN Racing RZ-F2も鍛造製法によって作られた横浜ゴムのホイールなのです。
ADVAN Racing RZ-F2は、2018年7月13日に発売されました。
発売当時の横浜ゴムのリリースを見ると、以下の様な記述がみられます。
「ADVAN Racing RZ-F2」はツイン5本スポークと均等10本スポークを融合したクロスオーバーデザインの金型鍛造1ピースホイール。「ADVAN Racing」ブランド初の鍛造モデル「ADVAN Racing RZ-DF」の後継となるが、同ブランドの鍛造モデルとして初めてフルフェイスデザインを採用。デザイン設計にあたっては人気の鋳造モデル「ADVAN Racing RZII」をベースとしている。スポークは段付き形状とサイドカットを両面に施した構造を継承しつつ、鍛造ならではの強度的優位性を活かし、より細く直線的な形状を実現した。ホイールの中心に向けて大胆に深くなっていくスポークコンケイブは、サイズやインセットなどに合わせて角度の異なる4種類をラインアップ。リムプロファイルはリバース構造を採用し、圧倒的な存在感を醸し出すとともに軽量化を実現した。さらに、ホイールのセンター部分には鍛造であることの証として“ADVAN Racing RZ-F2 MOLD-FORM FORGED”のロゴをマシニング加工で彫り込み、より一層プレミアム感を高めている。
https://www.y-yokohama.com/release/?id=3071
ADVAN Racing RZ-F2は、ADVAN Racing RZ-DFの後継モデルでありながら、ADVAN Racing RZⅡの鍛造版という不思議な立ち位置なんですね。
このホイールの重量を計測してみたところ、8.15kgとなりましたので、軽量ホイールと認定しました。
YOKOHAMA ADVAN Racing RZ-F2 重量計測結果
18inch 8.5J offset+44mm PCD112mm-5H(鍛造1ピース、アルミバルブ付き、30gバランスウエイト付き)8.15kg
今回重量計測結果を公開した個体は軽量ホイール認定でしたが、前回計測した個体は超軽量認定になりました。
その違いは1/2インチ太いリム幅でしょう。
8.5Jのリム幅だからこの重量になったと言えると思います。
軽量認定止まりとは言え、今回重量計測結果を公開した個体も8㎏台前半ですから、18インチホイールとしてはかなり軽いと言えるでしょうね。
鍛造製法で作られていても軽くないホイールは結構多いのですが、ADVAN Racing RZ-F2は「Racing」の名に恥じない軽さになっていました。
ADVAN Racing RZ-F2のカラー設定は、レーシングハイパーブラック、レーシングチタニウムブラック、レーシングアーバンブロンズ、レーシングチタニウムブルー&リングの全4色となっています。
今回重量計測結果を公開した個体のカラーは、レーシングチタニウムブルー&リングです。
ちょっと変わった色ですが、レーシングホイールっぽい色という感じではない鮮やかなブルーが目を引きます。
PCD112mm-5Hという輸入車向けのPCD設定になっていますから、サーキット走るより街乗り主体のユーザーが多いはずでしょう。
ならば、レーシーなブラック系よりお洒落で良いのかもしれませんね。