いつの間にか復活していたリーガマスター EVO
いつのまにかリーガマスター EVOが復活していました。
https://www.5zigen.co.jp/products/9398
「リーガマスター EVO2 レーシングライン新発売のご案内」という7月15日付の5ZIGENのリリースを見て、初めてリーガマスター EVOの復活を知った私なのですが、調べてみたら、どうやらリーガマスター EVOは随分前にリーガマスター EVO2として復活していたみたいです。
初代リーガマスターのデザイン・設計を手掛けた、現ライトマンR&D代表の山本和臣氏の手により、2017年リーガマスターEVOⅡの企画・開発に着手、デザイン・設計を行い、製品化に成功したのだそうです。
ライトマンR&Dのサイトを見ると、
リーガマスターの当時のディストリビューターが消滅し、製品販売が終了した後も国内外からの販売要望が止まない一方で、粗悪な模倣品が出回る状況を受け、初代リーガマスターのデザイン・設計を手掛けた、現ライトマンR&D代表の山本和臣氏が、正規品を再び世に送り出すべく、鍛造ホイールメーカーTAN-EI-SYAの製造でリーガマスター EVO2を再創造したと記載されています。
ロシア製時代のリーガマスターでは、センターキャップが装着可能なリーガマスターと、センターキャップ部を廃しより軽量化を追求したリーガマスターEVOの2タイプがラインナップされていたましたが、復活後の日本製のリーガマスターでは、EVOタイプのみの販売となっており、名称は「リーガマスターEVOⅡ(ツー)」とされています。
サイズラインナップは16インチから18インチまで、PCDのバリエーションは、国産車には一般的な100mm-4H、100mm-5H、114.3mm-5H以外に、120mm-5Hやポルシェ用?なのか130mm-5Hも存在しています。
因みに、これらはすべて受注生産となっていますね。
ホイールマニアを自認しているつもりでしたが、銘品リーガマスター EVOの復活に気付いていないとは、お恥ずかしい限りです。
思い起こせば2017年12月に兄弟商品とも言えるSPOON SW388がTAN-EI-SYAの製造により復活していましたが、この時点でもう少し知らべていたなら気付いていたはずなのに…
※アイコン画像は日本製リーガマスターEVOⅡではなく、ロシア製のリーガマスターEVOです。