梅雨入りしたらタイヤ・ホイールにやるべきこと
散歩に行けばアジサイの花が咲き誇り、この原稿を書いている日もシトシトと雨が降っています。
もう完全に梅雨ですね。
この時期は雨が続くこともあるので、個人的には以下2つのことを行うようにしています。
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洗車ワックスシートでホイールを拭く
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タイヤの空気圧を設定しなおす
ワックスシートでホイールを拭くのは、雨が頻繁に降っても、洗車ワックスシートで拭くことで撥水効果が期待できるからです。
対候性の塗装が施されているアルミホイールですが、いつまでもその輝きが失われないためには頻繁にコート剤を塗布することがおススメです。
ですが、ジャッキアップして車体からホイールを外し、綺麗に洗ってコート剤を塗るのは、雨が降ることが多く、湿度も高く蒸し暑い梅雨時にはできればやりたくありません。
そんなズボラな私ですが、洗車ワックスシートでホイールの表面を拭き取るぐらいなら大丈夫です。
洗車ワックスシートでホイールを拭けば、汚れを拭き取るだけでなく、同時にコート剤も塗布できますので一石二鳥。
良いこと尽くめだと思っています。
もう一つやることは空気圧の調整です。
タイヤに充填された空気は温度によって体積が変化します。
冬の寒い時期には、充填された空気の体積が小さくなるため空気圧は低下し、暑い夏には逆に空気圧は上昇しがちです。
冬を迎えて低下した空気圧を調整したのなら、暑くなり始め梅雨の時期は逆に空気圧が本来の設定値を超えている可能性もあるのです。
空気圧が高くなり過ぎたタイヤは、トレッド面の中央が膨らんでしまうので、平らで適正な接地面となっていないこともあるのです。
そんな状態で雨の高速道路等を走行する危険だと思うので、この時期は一度エア圧を確認し、適正値に調整することを心がけています。
豆知識と言うほどじゃないネタですが、梅雨のこの時期やっておけばタイヤとホイールにとって良いこと2点でした。