RAYS Gramlights 57XV 17inch 7J offset+42mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果
今回の重量計測結果を公開するRAYS Gramlights 57XVですが、それに関する確定的な情報が少なく、手持ちの情報では2011年発刊のハイパーレブに、製法とサイズ、価格とカラーバリエーションの記載が僅かにされているのを見つけるに留まりました。
そのためウェブサイトをいろいろ検索してみたところ、いくつか情報があったので、今回はそれらも参考にしています。
先ず57XVのブランド名は、ローマ数字のX=10、V=5となり。57XVの15本のスポークを意味しているようです。
2011年発刊のハイパーレブの記事によれば、Gramlights 57XVの製法は鋳造1ピースとなっています。
細身の15本スポークデザインは、放熱性、軽量、そして応力の分散性には優れているように思われますが、実際にこのホイールの重量を計測してみたところ、8.10kgとなりましたので、重量的には普通のホイールと認定しました。
7Jと少し細めのリム幅を考えると、軽いホイールではないのだと思います。
RAYS Gramlights 57XV 重量計測結果
17inch 7J offset+42mm PCD114.3mm-5H(鋳造1ピース アルミバルブ付き、55gバランスウエイト付き)8.10kg
RAYSでは、スピニング・フローフォーミング加工を取り入れた製法を「RCF」=レイズ・キャストフロー・フォーミング工法としていますが、その重さから考えるとGramlights 57XVはRCF工法ではないと思います。
決して軽くないGramlights 57XVですが、TOYOTA 86&SUBARU BRZレース用に、レギュレーション適合サイズが用意されていたという記事も発見しました。
それ程軽くはないですが、どうやらレースにも使われていた可能性があるみたいですね。
2011年発刊のハイパーレブの記事によれば、Gramlights 57XV のカラーラインナップはサンライトシルバーとセミグロスブラックの2種、今回重量計測結果を公開したGramlights 57XV のカラーは後者です。