WEDS SPORT RN-05M 18inch 8.5J offset+45mm PCD114.3mm-5H重量計測結果

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WEDS SPORT RN-05M 18inch 8.5J offset+45mm PCD114.3mm-5H重量計測画像

フィンタイプもしくはツインマルチスポークが多い、WEDS SPORTブランドの現在のラインナップの中にあって、太目の5本のスポークによりディスク面が構成されるWEDS SPORT RN-05Mのデザインは、ちょっとゴッつく重量感が感じられるものだと言えるでしょう。

実際見た目の重量感だけでなく、太目の5本スポークデザインの鋳造ホイールは、重量面で不利なことが多いのですが、WEDS SPORT RN-05Mは他のWEDS SPORTブランドの「SA-55M」、「SA-60M」同様に、スポーク部の無駄を削ぎ落すサイドマシニングによるH断面形状を持ち、より薄く、且つ強靭なリムを成形できるWEDS独自のフローフォーミング加工法であるAMF製法を採用して重量増加に対応しています。

先にリリースされた「SA-55M」、「SA-60M」よりもWEDS SPORT RN-05Mが進化している点は、このAMF製法をインナーリムだけでなく、アウターリムの成形にも活用した「ダブルAMF」を採用していることと、タイヤを組み付け後にエアーが充填されるスペース内で、強度上問題の無いポイントの肉を削ぎ落し、軽量化とエアボリューム増加を両立する「AIR+」を採用している点でしょう。

重くなりがちが太目5本スポークデザインを採用したWEDS SPORT RN-05Mは、この様な製法の採用により、重量増加に対応しているようです。

このホイールの重量を計測したところ9.35kgとなりました。残念ながら重量的には普通のホイールと認定しました。

※軽量ホイール・超軽量ホイールの定義はこちら

 WEDS SPORT RN-05M 重量計測結果

18inch 8.5J offset+45mm PCD114.3mm-5H(鋳造1ピースAMF製法 アルミバルブ付き、バランスウエイト無し)9.45kg

18インチホイール重量ランキングはこちら!

「ダブルAMF製法」や「AIR+」を採用しても、残念ながらWEDS SPORT RN-05Mは、それほど軽くはなっていないようです。

今回重量計測結果を公開したWEDS SPORT RN-05M WORKのリムが8.5Jと少し太いことも影響していると思いますが、重量面で考えればやはり太目5本スポークデザインが影響していると思っています。

WORKのMEISTER S1、ENKEIのRacingLine RC-5、TARMAC EVO等、太目5本スポークデザインの鋳造ホイールは、何れも超重量級のホイールとなっていましたので、WEDS SPORT RN-05Mも例外ではないと思うのです。

WEDS SPORT RN-05M のカラーバリエーションは、今回重量計測結果を公開したグロスブラック以外にゴールドが存在しています。

先にリリースされた「SA-55M」、「SA-60M」の様に、サイドマシニングによるH断面形状にカラーリングを施したバリエーションは存在していません。

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