RAYS VOLK Racing CE28N 16inch 7J offset+48mm pcd114.3mm-4H 重量計測結果
RAYS VOLK Racing CE28Nに関する投稿は、今回で14回目なので、その説明については以前のものを掲載しています。
『RAYSのサイトでCE28Nの情報を見てみると、
「すべてのモデルで軽量を謳うボルクレーシングにおいて、CE28Nこそ最も軽量なホイールです」
と、RAYS自らが最軽量であることを明言していることもあり、日本を代表する超軽量ホイールブランドだといっても過言ではないでしょう。
5穴タイプは全て10スポークになっていますが、小排気量車種向けとなる4穴タイプでは、より軽量に仕上げられる8スポークのモデルになっていて、軽さに対するRAYSの強いコダワリが感じられるモデルだと言えるでしょう。
CE28Nは、TE37同様にその名称の中で軽量さを示しています。
東京モーターショーのRAYSのブースで、RAYSのスタッフの方に確認しましたが、CE28NのCEは、「COMPETITION EVOLUTION」の略で、14inch、5.5JのCE28Nが2.8kgであることから命名されています。』
このホイールの重量を計測してみたところ5.45kgとなりましたので、超軽量ホイールと認定しました。
RAYS VOLK Racing CE28N 重量計測結果
16inch 7J offset+48mm pcd114.3mm-4H (鍛造1ピース、アルミバルブ付き、50gバランスウエイト付き)5.45kg
今回重量計測結果を公開したのは、16インチのCE28Nとしては珍しい8本スポークタイプです。
以前、同じく16インチ、7J、offset+48mmですが、PCD114.3mm-5Hの10本スポークタイプのCE28Nの重量を公開したことがありますが、その重量はこれより50g重い5.50kgでした。
2本もスポークが少ない8本スポークのCE28Nならば、もう少し軽量になるのかと思いましたが、そうでもないようです。
今回重量計測結果を公開したPCD114.3mm-4HのCE28Nに適応できる車種は、現行モデルには存在しないと思います。
DC2型のホンダインテグラの前期タイプやCF型ホンダアコード等、1990年代の比較的古い車種にしか使用できないサイズになっています。
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