TOKYO MOTOR FES 2018 ホイールレポート
2018年10月6日から8日までの3日間、東京臨海副都心の特設会場、センタープロムナード及びMEGA WEBで開催されている「TOKYO MOTOR FES 2018」に行ってきました。このレポートをアップした今日が最終日でしたね。
東京臨海高速鉄道りんかい線東京テレポート駅から会場に入るとこんな感じです。無料イベントなので特にゲートも無く、何だかほのぼのしています。
東京モーターフェスは、東京モーターショーと同じく自工会が主催するイベントで、隔年で開催される東京モーターショーの狭間の年に開催されます。東京モーターショーが自動車メーカーから発信される”見本市”であるのに対し、東京モーターフェスは、参加者がクルマやバイクの魅力を体験することのできる”参加型のイベント”という位置付けです。
平成最後の開催となる今回のテーマは、新しいことや、忘れかけていたことに出会ったとき、ココロが揺さぶられるあの感じ。ドキドキなのか、キュンキュンなのか、ことばにできないけれど、確かに胸にひびいている何か。そんなクルマ・バイクの楽しさを、たくさん用意しした「胸にぎゅんとくる。」だそうです。
TOKYO MOTOR FESには、東京モーターショーや東京オートサロンの様に、ホイールメーカーが出展している訳ではないので、珍しい車のホイールの画像を撮影することを今回の主たる目的としておりました。開催プログラム記載されているセンタープロムナードに展示されたレース参戦車・カスタマイズカー、中でも日産自動車のMOTUL AUTECH GT-R(2016)とホンダのNSX-GT GT500 #99、Modulo CIVIC TCR #97のホイールを撮影したいと考えていたのですが…
日本海側を通過する台風25号に向かって、太平洋からの暖かい空気が吹き込み、季節外れの30度の温度の中、朝11時に会場に到着し、最初にお目当てのレース参戦車・カスタマイズカー展示場所に向かったのですが、何も無し…ただの広場しかありません。インフォメーションスタッフに事情を確認すると、「台風の影響で問題が起きそうだったので、展示中止しました」と悲しいお知らせを貰い落胆。どうやら展示場所を移して少数が展示されているとのことなので、ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線青海駅近くのセンタープロムナード会場から2駅はなれた船の科学館駅目の前のお台場第二特設会場まで歩いて移動しました。この時ばかりは気温30度の好天が恨めしかったことはないですね。
その移動途中に、ハイパフォーマンスカー展示として、ロータスやRUFポルシェが展示されていたので撮影しました。
ロータスEVORA GTです。
続いてロータスEXIGE 70th ANNIVERSARY EDITIONです
F19/R20インチのタイヤを履くEVORAより、F17/R18インチタイヤを履くEXIGEの方が、ライトウエイトスポーツのイメージが強いロータスらしいですね。リアホイールをよく見てみると、ガリ傷があるじゃありませんか。この手の車の後方視界は最悪ですから仕方がないのですかね…
続いてRUFポルシェCTR3です。
CTR3に至ってはホイールじゃなくてリアフェンダーをガッツリ擦っちゃってますね…。やっぱり後方視界悪いからなのでしょう。
ようやくお台場特設第二会場に到着すると、展示車両はトヨタのTS050 HYBRID 2018年WEC参戦デザインとYaris WRC 2017年参戦デザイン。スバルのWRX S4 STI Sport with STI Performance PartsとSTI NBR CHALLENGE 2018の4台のみ。目当てのMOTUL AUTECH GT-R(2016)とNSX-GT GT500 #99、Modulo CIVIC TCR #97はありませんでした。おまけに、展示されている4台中、競技車両の3台は昨年の東京モーターショーで見ちゃっているからテンションはダダ下がり。一応撮影しましたがこんな感じです。
TS050 HYBRID 2018年WEC参戦デザインは、例のRAYSのレンコンホイール、スバルのSTI NBR CHALLENGE 2018は、BBSを履いておりました。展示のされ方は、東京モーターショーの時は、展示台の上にライトアップされて鎮座していたのに、今回は何とも無造作に置かれていました。身近に見られる一方で、無造作過ぎて少々有難みにかける感じもしましたね。
30度越えの暑さに体力を奪われたので、最後にトミカのブーステントが出展していたので、限定発売のトヨタGRスープラレーシングコンセプトのミニカーを購入してこの日は早々に退散しました。