ENKEI Racing RP03 17inch 8J offset+48mm PCD100mm-5H 重量計測結果
ENKEI Racing RP01、RP02の後継モデルであるRP03は、03が示す通り、ENKEI Racingの代表的5本スポークホイールの3代目となるモデルです。
RP01、RP02がラウンドした細身の5本スポークだったのに対し、RP03は太くスクエアな5本スポークでデザインされています。
当時のブランド説明では
「ENKEIのレーシングスピリッツとテクノロジーが高次元で融合したスーパースポーツホイールRP03。
洗練されたエンジニアリングとエモーショナルな高性能デザインが熱い走りを演出する」
とされていました。
RP03は鋳造ホイールですが、フローフォーミング加工の一つであるエンケイ独自のMATプロセス製法で作られているため、剛性を確保しながらも薄いリムを生み出し、軽量なホイールになっています。
このホイールの重量を計測してみたところ、7.95kgとなりましたので、軽量ホイールと認定しました。
重量を計測したのは、バランスウェイトが多目に付いた個体でしたので、実際の重量は7.90kgを少し下回る位だと思われます。
ENKEI Racing RP03 重量計測結果
17inch 8J offset+48mm PCD100mm-5H (鋳造1ピース・MAT製法 アルミバルブ付き、100gバランスウエイト付き) 7.95kg
今回重量計測を公開したENKEI Racing RP03は、PCD100mm-5Hタイプなので、スバル車向けのサイズ設定なのですが、GC8インプレッサには少々太すぎるようです。
このサイズは、GDB型前期までのインプレッサの推奨サイズになっております。
先日ほぼ同じサイズである、17インチ、8J、オフセット+45mmサイズであるENKEI Racing RPF1の重量計測結果を公開していますが、RP03はRPF1より少し重く、ほぼ同じサイズのものでも600g位の重量差があることが分かりました。
同じENKEIのMAT製法で作られたホイールですが、RPF1の方が少しコンペティティブ寄り、RP03はストリートホイールという位置付けになるのかもしれませんね。