RAYS VOLK Racing CE28N 16inch 7J offset+28mm PCD108mm-4H 重量計測結果

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RAYS VOLK Racing CE28N 16inch 7J offset+28mm PCD108mm-4H 重量計測画像

RAYS VOLK Racing CE28Nに関する投稿は、今回で12回目なので、その説明については以前のものを引用します。

『RAYSのサイトでCE28Nの情報を見てみると、「すべてのモデルで軽量を謳うボルクレーシングにおいて、CE28Nこそ最も軽量なホイールです」と、RAYS自らが最軽量であることを明言していることもあり、日本を代表する超軽量ホイールブランドだといっても過言ではないでしょう。5穴タイプは全て10スポークになっていますが、小排気量車種向けとなる4穴タイプでは、より軽量に仕上げられる8スポークのモデルになっていて、軽さに対するRAYSの強いコダワリが感じられるモデルだと言えるでしょう。CE28Nは、TE37同様にその名称の中で軽量さを示しています。東京モーターショーのRAYSのブースで、RAYSのスタッフの方に確認しましたが、CE28NのCEは、「COMPETITION EVOLUTION」の略で、14inch、5.5JのCE28Nが2.8kgであることから命名されています。』

このホイールの重量を計測してみたところ5.60kgとなりましたので、超軽量ホイールと認定しました。

※軽量ホイール・超軽量ホイールの定義はこちら

RAYS VOLK Racing CE28N 16inch 7J offset+28mm PCD108mm-4H(鍛造1ピース、アルミバルブ付き、バランスウエイト無し)5.60kg

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お気付きの方も多いかと思いますが、この108mm-4HというPCD値は、プジョー・シトロエンに使用可能なサイズです。CE28Nに欧州車向けのPCD設定はなかったと記憶しているので、このCE28Nは限定生産によるものか、特注サイズのホイールだと思われます。輸入車の様にレアなPCD値の車種ですと、標準品でPCDが合うホイールが存在しないことがありますが、一定数のオーダーを纏め生産最低ロット数を確保することが出来れば、ホイールメーカーは受注生産に応じる事もあるようです。オーナーズクラブや特定車種のメンテナンス・改造に強みを持つショップで、仲間や客を募ってオーダーするなんてことが良くあるパターンのようです。14インチのTE37では、プジョー・シトロエン用サイズが結構流通していますが、今回重量を計測した16インチ、PCD108mm-4HのCE28Nは、結構レアなホイールだと思います。

 

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