NISMO LM GT4 17inch 8.5J offset+40mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果
NISMO LM GT4は日産のレーシングブランドであるNISMOの名が冠されたホイールですが、NISMOの要求にRAYSが応える形で設計され、熱間スピニング製法により、極限まで絞られたインナーリムは超軽量と高剛性を両立しているRAYS製造の鍛造1ピースホイールです。NISMO LM GT4が発売された当時は、NISMOからだけでなく、TRD、STI、RALLIART、MAZDASPEEDといった自動車メーカー系のホイールブランドが、こぞって5本スポークの鍛造ホイールを、RAYSに製造委託していたので、ロゴステッカーが剥がれてしまうと、遠目に見れば「どこのブランドのホイールか分らない…」なんて笑えない状況になっていました。しかし、これらRAYS製造委託の自動車メーカー系5本スポークホイールが絶版化する中、NISMO LM GT4だけは、今も進化を続けて販売されています。2017年に追加発売された「LM GT4 OMORI FACTORY SPECマシニングロゴバージョン」では、スポーク部のNISMOロゴに、NISSAN GT-R NISMOにも採用された最先端のマシニング加工を施した仕様となっています。
http://www.nismo.co.jp/news_list/2017/news_flash/17004.html
このホイールの重量を計測してみたところ8.10kgとなりましたので、重量的には普通のホイールと認定しました。
NISMO LM GT4 17inch 8.5J offset+40mm PCD114.3mm-5H（鍛造1ピース アルミバルブ付き、35gバランスウエイト付き）8.10kg
17インチは7.5Jを想定して「超軽量」、「軽量」、「普通」を認定していますが、今回重量を計測したNISMO LM GT4は、8.5Jとリム幅がかなり太いこともあり、軽量ホイール認定には不利だと言えるでしょう。また、センターキャップ付きなので、外せばもう少し軽くなるでしょうし、カラーラインナップの内、塗装に比べて軽量なアルマイト被膜ならば更にもう少し軽くなったと思います。
因みにこのホイールのサイズは、日産S14/S15シルビアのリア用のサイズです。
NISMO LM GT4の別サイズ17inch 7.5J offset+30mm PCD114.3mm-5Hの重量計測結果はこちら
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