DUNLOP Rozest SS-01 COMPETITION 17inch 8.5J offset+50mm PCD100mm-5H 重量計測結果
DIREZZAの前のDUNLOPスポーツホイールであるRozest SS-01 COMPETITONは、2000年に、前モデルであるRozest SS-01から進化する形で発売されました。
元々のRozest SS-01は、オフセット選択の自由度の高い、鍛造ディスクを軽量リムに接合した2ピース構造なのに対し、追加されたRozest SS-01 COMPETITONは、鍛造1ピース構造を採用しています。DUNLOPタイヤユーザーの1998年全日本ジムカーナAⅣクラスチャンピオンからの「もっと軽くできないのか?」という一言からRozest SS-01 COMPETITONの開発はスタートし、軽量化と剛性確保の観点から鍛造1ピース構造が採用されることになったとのことです。
このホイールも計測してみたところ、6.50kgとなりましたので、超軽量ホイールと認定しました。因みに当方で保持している重量計測データを、17インチ、8.5Jサイズ に限定してみると、このホイールが圧倒的最軽量となっています。
DUNLOP Rozest SS-01 COMPETITION 17inch 8.5J offset+50mm PCD100mm-5H(鍛造1ピース アルミバルブ付き、バランスウエイト無し)6.50kg
17インチは7.5Jを想定して「超軽量」、「軽量」、「普通」を認定しています。それと比較して、今回重量を計測したRozest SS-01 COMPETITION は、8.5Jとリム幅がかなり太いので、重量認定においては明らかに不利なのですが、結果的には超軽量ホイールと認定されました。このホイールはサイズ表記の特徴から鍛栄舎製と推測されますが、その通りだとしたらさすが鍛栄舎のホイールだけありますよね。
このホイールはインプレッサ専用モデルで、PCD100mm-5Hの17インチのみ、8J、オフセット+45mmと8.5J オフセット50mmの2サイズのみの設定になっていました。