OZ Racing RALLY RAID 16inch 7J offset+48mm PCD100mm-5H 重量計測結果
OZ Racing RALLY RAID は、以前に重量計測結果を公開したOZ Prodrive P-WRC1同様、WRCで活躍したスバルインプレッサWRカーに装着されていたOZホイールのレプリカ版です。OZ PRODRIVE P-WRC1と異なるのは、ターマック仕様ではなく、グラベル仕様のスバルインプレッサWRカーで仕様されていたホイールをモデルにしている点、Prodriveとのダブルネームではなく、OZの名前のみ冠されている点です。
当時の紹介記事には「98年のWRCのグラベルステージで、インプレッサの足元を固めたラリーレイドは、ラフロード走行時の衝撃にも耐える強度と、抜群のブレーキクーリングを実現」とありました。
このホイールの重量を計測してみたところ9.90gとなりましたので、重量的には普通のホイールと認定しました。16インチサイズにもかかわらず、あと少しで10kgになりますから、かなり重たいホイールと言えるでしょう。WRカーのグラベル用ホイールがモデルとなっていますから、ごっついデザインになるため仕方がないのかもしれませんね。
OZ Racing RALLY RAID 16inch 7J offset+48mm PCD100mm-5H(鋳造1ピース、アルミバルブ付き、バランスウエイト無し)9.90kg
OZ Racing RALLY RAIDのモデルとなるホイールは、1998年のGC8型をベースにしたものから、2004年のGDB型をベースにしたインプレッサWRカーまで採用されていました。OZ Racing RALLY RAIDは、重量的にはかなり重たい部類に入るのですが、GC8型/GDB型のブルーのインプレッサにこのホイールを装着すると、一気にワークスカーのように見えてくる非常に魅力的なホイールです。今でもインプレッサをワークスレプリカ仕様に仕立てるとしたら、このホイールはマストアイテムといっても良いでしょう。