スポンサーリンク

自動車競技には超軽量な鍛造ホイールが必須なのでしょうか?鍛造ホイールが最適な競技もあれば、あえて鋳造ホイールを選ぶべき競技もあると思います。以下に競技別のおすすめ軽量ホイールを挙げてみました。

・ジムカーナ

コンマ差で勝負が決まるサーキットレースやジムカーナでは軽量なホイールが最適でしょう。特に、フラットな舗装路で、低速域のターンや加速が続くジムカーナは、超軽量な鍛造ホイールが最適だと言えます。秒以下のコンマ差で勝負が決まるのだから、より軽量なホイールが勝負を分ける要因に十分なり得るのです。路面から受ける入力も、コーナリングGによる捻じれもサーキット走行と比べればかなり小さいものになるはずです。よって、ジムカーナではホイールが軽量であればあるほどメリットが大きいと思います。

・サーキットレース

舗装路を走るという点で、ジムカーナと同様のサーキットレースでもより軽量なホイールが向いていると言えるでしょう。しかし、ジムカーナと比較して、よりハイスピードな領域での走行が続き、コーナリング中はホイールに対して、捩じる力が強くかかっていること、場合によっては縁石の上を走行し、ホイールへ強い入力があり得ることを考えれば、ジムカーナよりも強度・剛性に重きを置いたホイールの選択が必要だと思います。ホイールの軽さだけで選択することは避けた方が良いでしょう。

・ラリー

荒れた路面を走行することもあり、ホイールに傷が入るリスクがあるので、高価な鍛造ホイールは選択しにくいです。特に、荒れている路面(ガレ場)や極めて長い競技区間を走行することのあるラリーで使用するホイールは、軽さよりもゴールまで走りきる強度が重視されるべきでしょう。その意味ではインターラリーなどで使用されている、ゴツい鋳造ホイールを選ぶべきだと思います。

グラベル以外にターマック(舗装)での競技走行区間もあるラリーは軽量ホイールが望まれます。競技走行区間の距離が長いので、減速し易すくブレーキに優しい、バネ下の重量軽減によりショックアブソーバーに優しい軽量ホイールはメリット大です。ホイールの軽量化により車両へのダメージを軽減出来るでしょう。但し、草に覆われ何が隠れているか分からないコーナーのイン側をカットして走行しなければならなかったり、舗装林道にありがちな、道を横切る排水溝の上を塞いでいるグレーチングを踏み越えて走行したりと、同じ舗装路でもサーキットよりも過酷な環境で使用されることが多いです。そのことを考慮すれば、軽いだけでなく強度・剛性の高いホイールを選択するべきでしょう。

全ての自動車競技について言えることですが、競争している以上、ホイール破損や変形、傷が入るリスクは避けることが出来ません。中でも、ラリーはそのリスクが一番高いように思えます。スポンサーから支給されるならば良いのですが、自分で購入するのであれば、リスクを考え鋳造ホイールの中から、軽さ、剛性、コストのバランスがとれた鋳造ホイールを選ぶことをおすすめします。

・ダートトライアル

ダートトライアルはラリーよりも競技走行区間が短いことが一般的なので、コースの路面が荒れていないのであれば、ラリーよりも軽量なホイールを使っても問題ないでしょう。傷がつくのは仕方がありませんが、路面次第では軽量な鍛造ホイールのメリットを享受できるのではないでしょうか。

スポンサーリンク

スポンサーリンク