RAYS VOLK Racing CE28NF 17inch 8.5J offset+38mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果

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RAYS VOLK Racing CE28NF 17inch 8.5J offset+38mm PCD114.3mm-5H 重量計測画像

RAYS VOLK Racing CE28NFに関する投稿は、今回で2回目なので、その説明ついては過去のものを引用します。

『CE28NFは絶版ブランドのため、現在ではRAYSのサイトで情報を確認する事はできません。しかし、「すべてのモデルで軽量を謳うボルクレーシングにおいて、CE28Nこそ最も軽量なホイールです」と、RAYS自らが最軽量であることを明言しているCE28Nの派生ブランドとしてリリースされていたので、超軽量ホイールとして認識されていると思います。

CE28NFは、オリジナルのCE28Nとは異なり、16インチ以下のサイズ設定はなく、8本スポークモデルも存在しません。CE28NFのスポークは、CE28Nよりも長く、リムエンド部分まで伸びているので、実サイズより大きく見えるのがデザイン上の特徴となっています。』

このホイールの重量を計測してみたところ8.00kgとなりましたので、重量的には普通のホイールとなりました。17インチホイールの軽量認定は7kg台なので、もう少し軽ければ軽量ホイール認定だったので残念です(センターキャップが無ければその分軽くて、7kg台に突入したかもしれません。ちょっと惜しいですね)。CE28Nの派生モデルなので、もっと軽いのかとも思っていましたが、そうでもなかったというのが正直な感想です。

※軽量ホイール・超軽量ホイールの定義はこちら

RAYS VOLK Racing CE28NF 17inch 8.5J offset+38mm PCD114.3mm-5H (鍛造1ピース、アルミバルブ付き、45gバランスウエイト付き)8.00kg

17インチホイール重量ランキングはこちら!

CE28NFが思ったほど軽くなかった理由を考えてみました。恐らくは、デザイン上の最大の特徴である、リムエンドまで伸びるスポークがその原因ではないかと思っています。リムエンドまでスポークが伸びるホイールは、TAKECHI PROJECT RACING HART CP-S10やWEDS SPORT SA-70等いくつかありますが、その多くが軽量化のためリムエンドに繋がるスポーク下の部分を肉抜きした「アンダーカット構造」なるものを採用していますが、CE28NFはこの部分の肉抜きがされておらず、デッドウェイト化しているのです。仮に、この部分が肉抜きされていれば、17インチにおける軽量ホイールの領域である7kg台になったと考えています。そこまでされていないのは何故か?そもそもCE28NFは徒に超軽量を志向していないからなのではないでしょうか。ユーザーは超軽量ホイールが望むならば、通常のCE28Nを選べば良いわけで、RAYSはそのあたりのことを考えて、「超軽量なイメージで、CE28Nより大口径に見える見栄えの良いホイール」といったポジションを狙って、CE28NFを発売したのではないかと推測しています。

 

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